最初見た時は正直「あちゃ~」って思いました。
説明しますと、塩ビシート防水の横引きドレン部分のアップ写真なのですが、ドレンのさや管の内側に呼び樋が差し込まれています。しかもサイズが合わなかったとみて背割りまでして無理やり差し込んでいます。形も丸ではなく歪になっています。

ゲリラ豪雨で雨水が一時的にでも増水した場合は雨漏りの危険が高まると感じました。実際、雪の時に雨漏りが発生したので私達が呼ばれたのです。

しかし、今はそれどころではありません。
水の流れを考えるとさや管を呼び樋に差し込むのが自然の摂理です。雨仕舞です。

いくら塩ビの接着性が良いからといって過信し過ぎではないかと思いました。同じ過信するにしても呼び樋を外側にした上で接着するべきではないのでしょうか。

と言うような事があってからかれこれ半年が過ぎ、逆ザヤ事件も忘れかけた今月の事、やはり雨漏りという事であるお宅に伺ったところ、何と!またしても同じ納まりが!

となると、これはもう間違いではなくこういう仕様なのではないのか?という思いが出始めています。

で、実際どうなのよ?
逆に聞きたいので誰か教えて下さい。
なるほど納得の説明を期待致します。