人のかたち | 訪問看護ステーション木の葉のブログ

訪問看護ステーション木の葉のブログ

老若男女問わず、人のお世話が大好き(おせっかい?)で、
ことさら、訪問看護に情熱を燃やしている女子集団です。
日々の看護体験やオフの過ごし方を紹介しています。


いつの頃からか癖になってしまっています。

人が“無重力空間に漂う水粒”のように見えてしまうの。


ひとつひとつ微妙に違う色がついていたり、

個性として中に大小の気泡や不純物があったり、

ふわふわと都度、形が変化する。



あらやだ。詩人っぽい表現でしたか?



だから人が同じような状況におかれていても、同じよう

なケアが必要に思えても、


『この人って今どんな感じ?』

『どこら辺を、どんな風に浮かんでいるのかな?』と、つい

心の目で覗きこんでしまうんです。






そういう時の私は、間違いなく固まって相手を凝視して

いますね (@_@)

脳の方で、いろんなものをイメージしまくりです

だから、ウケが悪いです。


すかさず優しく声をかけ話を聞いてくれたり、背中を

さすってくれたり、そんな風に接してくれる看護師の方が

心地よく感じますよね



看護って「観察」が要ですが、それに徹していても

いいケアにはならないんです。



当たり前ですが、看護ってすごく奥が深いことを毎日痛感

させられます。

それだけ人間が一筋縄ではいられない、複雑極まりない、

時に面倒で、強気だったり弱気だったり、

果たして対象と自分が分かり合えているのか、実のところ

謎めいた存在


Aさんに通用したことが、Bさんには全く通用しない。

そんなことは日常茶飯事。

何をどう工夫すればいいのか、知恵比べのようでもあります。


だから面白いのですが。


そして、訪問看護は対象が病院に入院しているのと違って、

生活の延長線上にあるので関わりの期間が限定されていない。

だから、いくらでも編みなおすことができる。

それが醍醐味なんですね。




ちなみにダイヤモンドにも不純物が入っているの、

ご存知ですか?


きれいなものにこそ、個性があるみたいです。




(管理者:二木)