終わりました。

まずは、ご覧になってくださった方々、そして、行けなくても、心のどっかで気にかけて応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました!!


こんな顔ですいません。

別にふざけてないんです。とても物語には欠かせないポイントで、、いや、嘘です。どうってことないポイントでこんなことしました。人にやらせるより自分でと思いそうしました。


思い起こせば、2年前に自分の中でREBORNの第二弾やると決めて、前からあっためていた劇団の作品のスピンオフ、もしも西遊記の登場人物が年齢を重ねていたら、、そんな話をしたく、

劇団の代表作であるディストピア西遊記をモチーフに、かつて八戒を演じた田上さんにもう一度、八戒になってもらい旅をする。こんな夢のような企画に賛同してくれた、田上さんはじめ、メンバーのみんな、そして、成功にむけて動いてくださった制作スタッフの皆さん、そして、支えてくださった美術、舞台監督、音響、照明、そして、キャストのパフォーマンスを振付てくださった仲間達に、本当に本当に、愛情を感じました。感謝しきれません🙇‍♂️


昨年の本公演終わりから脚本を書き始めて、でも当然一筋縄じゃいかなくて、ディストピア西遊記の台本を読み返し、読み返せば読み返すほどに無謀なチャレンジをしてしまったと頭を抱えて、出演するメンバーの顔を浮かべては、自分の顔が痙攣したり、なん度も頭を掻いても、何も書けなくて、、そんなことしてる間に、12月になってしまったり、図書館に籠り、西遊記を読んで天を仰ぎ、お釈迦様に願って、物語をおりてきてくれと頼んでも、そりゃ簡単におりるものではなく、何時間も机の上に向かっても2行しかって1日を何度も繰り返して、少しずつ少しずつ、書いては消してを繰り返し、ようやく第1稿が出来たとて、それが面白くないと意味がないから、信頼する仲間に読んでもらい、自分でも足りないと思ってるところを修正して、肉づけしていき、劇団員に読んでもらいイメージと合わないところや、読んで初めて気づくところをまた修正して、書いては消してを繰り返しを繰り返して、稽古が始まってもその旅は決して終わらず、ずっと続けておりました。これを続けていくのは身がもたんと何度も思いました。が!!

本番で、演じているメンバーが舞台上で発する言葉でお客様がどっと湧いた時の喜びはなんとも言えない感動でした。本当に本当に嬉しかった。

身がもたんと言いつつ、こうして今ブログを書いていられるので、また、やってやろうという気持ちが勝ちました。

これも、メンバーの努力の賜物ですが、それを受け止めて跳ね返した田上さんと、楽しんで頂いた皆様のお陰です。

本当に、ありがとうございました。

沢山の方々に、SETっぽいって言って頂きました。自分なりのSETを目指して作った舞台で、そんな感想を沢山頂けるなんて、、


アレがみたい、こんなのがみたい。そんな意見に対応するのが、REBORNなので、何なりと言ってください。これからも、SET REBORNをよろしくお願いします。

ありがとうございました!!!


千秋楽で田上さんのバースデー!
そして、あのけん玉の奇跡。けん玉の歓喜!
忘れません。