伊東さんのお話で、コントを知らない国の住人という話がありまして、昔地方の健康センターでの営業で、国定忠治のコントをしてて、観てるお客さんがコントを知らないから、次々繰り広げられるボケに対して、しっかりやれー!!なんで斬られないんだぁ!真面目にやれー!!などと、野次を受けたことがあるって話がありまして。


僕は、こう見えて実家が美容室でした。

物心ついた頃から上京するまで母上が髪を切ってくれました。

上京してからも、その流れで美容室でしか髪を切ってなかった。そして今、髪を切らなくても良くなりました。

だから、生まれてこの方一度も床屋さんに行ったことがないのです。いや、小学生の頃一度だけ母が忙しく近所の床屋さんに行った事があります。前屈みになるシャンプー台にマジで溺れました。しかし、子供ですから大人の床屋の嗜みを知らなかった。そのまま今に至っております。


散髪に行ってきました。床屋さんに。


もうすぐ40のおっさんが、前屈みのシャンプーにビビりながら、顔剃り、眉剃りという未知の世界に誘われて、なすがままなされるがままに頭部と顔面を剃られる。。

なんて気持ちーーーんだ!!!!!!!


顔もスッキリ、身も心もスッキリ!!

barber好きです。


今日も、精一杯がらくたります。