日が開けてたので、昨日が節分って事で。
そういえば節分はよく保育園で鬼をやっていた。その時の思い出も多々あるのだが。。
今年はきっと、赤とか青のツノが黄色の鬼ではなくて、白のハットに白の背広を着た鬼や、布袋のギターの模様みたいなボディペイントした鬼が保育園を襲うのだろうか。。そして、豆ではなく刀で鬼を退治したがるボウイとサトウキビを加えて箱から出たがるガールが続出してるのだろうか。定かではないが、昼過ぎにコンビニに入ったら店員さんにツノが生えていた。黄色と黒のシマシマの昭和生まれにお馴染みにのツノが。。ペットボトルのコーヒーを手に取りレジへと向かう。レジには鬼が立っている。鬼からコーヒーを買うのは純粋に戸惑う。果たしてちゃんとバーコードを読み取ってくれるのか?ペットボトルを僕に投げつけないか?握り潰さないか?勝手に飲んだりしないか?コーヒーとオーニーの響きが似てるだけにそわそわしてしまう。本当は、とっくに始まってる伊東四朗さん生誕80プラス3周年記念公演「みんながらくた」の話をしたいのに!!!
横のレジにも、もちろん鬼がいる。合計2匹の鬼がこのコンビニを占拠している状態だ。
そこへ、来てしまった。。子供が。。母親と共に。
たぶん、午前中に保育園か幼稚園で鬼を見事退治したであろう満足感に満ちた顔で戦いを終えた清々しさで入店だ。レジの鬼と目が合う。
鬼が発する言葉は、いらっしゃいませ〜。
子供の目はすでに血走っている。鬼殺隊そのもの。
まずいぞ!レジの鬼に敵意むき出しだ。そりゃそうだ
隣にいる禰豆子、いや、母を守らねばならんのだから。まさか現実社会に鬼が、行きつけののコンビニに、目の前に鬼が現れるなんて、しかも保育園でさっき見た赤でもなく青でもなく、バイトっぽい女の子にツノが!!人間が鬼へと変貌を遂げたんだ。まさに鬼滅に出てくるやつ。

その子はレジに向かって叫んだ。「全集中!水の呼吸!!」
お母さんは大慌てだが、店内は笑いに包まれた。

「みんながらくた」のことは明日書きます。