いきなり今日は、エアコンも扇風機もいらないくらいの気温で、心地よい風の中家まで歩いて帰ったりして、すると普段では目にしないものと出会ったりするもので。
だからじゃないけど、こんな人を見かけた。
もちろん盗撮出来ないから記憶に留めて絵にしてみた。

上から、、頭は僕に似てて、でもサイドを伸ばし後ろで束ねて無精髭、薄ピンクのブラウスに少し濃いめのピンクのカーディガン、花柄っぽいスカートから出た足にはしっかりとスネ毛がはえていて白い靴下とパンプス履いて、ジュースらしい可愛らしい飲み物を見つめている。

何度見したであろうか。


頭の変換機能が大混乱。おじさん、いや、おばさん、いや、女の子、いや、オネエ、じゃなくおばあちゃん?じゃなくて、なんだ!?
5秒くらいの間に脳みそが結果を導き出そうフル回転するのだが、出来ないまま通り過ぎた。


その人は、おじさんはこうでなきゃ、女の子は男の子はこうだよねって概念をその短い間にぶっ壊してくれた。その方はその方なりのこだわりやポリシーがあって着ているし、そんなことも考えてなくそこに存在してる。素っ裸でいるわけでもないし周りには全く迷惑をかけていないし、勝手にこっちが多数決で決めつけているだけなんだと気づかされた。

想像する上で、こうでありたいなと勝手に勉強になりました。
だからと言って、明日からスカートはいては歩けないけど、、まだまだだなぁ。

さぁ、まもなく本公演の稽古が始まる。

40周年の記念の舞台。常識や概念にとらわれない自由な発想で挑みたいのである。