下界の昼時はとても忙しい。
そして、とても混み入る。(BOSSの宇宙人風に)
お弁当に入っているソースを触るのが嫌いだ。
(キャップ付きのやつね)
何故なら、油が手に付くからだ。
もちろん醤油も同じね。
なので、箸で摘んで口で開ける。
そしたら、勢いよくソースが飛び散った。
となりにいたおばあちゃん(推定74歳)
にかかってしまった。
しかし、おばあちゃんは気付いていない。
僕はさりげなく持っていたティッシュで拭き取る。
ドーナツを食べていたおばあちゃんは
こぼれてもいいようにハンカチを足にかけている。
どうやらそのこぼれたドーナツを取ってるように見えたらしい。
「あらぁ、いいのよ。悪いわねぇ。」
「いや、悪いのは全部、僕なんです…」
辻褄の合わない会話は続く。
やがて話はおばあちゃんの子供の話、甥っ子の話、地元の話に続く。
会話が全て合ってしまう自分が怖い。
なんでも、娘と待ち合わせをしてて、一緒にご飯を食べるそうだ。
しばらくして娘が来た。(推定45歳)
アンタうちの母に何してるの?って目で見られる。
そりゃそーですよね。
オバアチャーン、事情を説明してあげてよ!って感じです。
まぁ、ナニワトモアレ。
仲良く昼食を共にした楽しいランチタイムでした♪