名もなき詩 | 音楽業界の裏側で無謀に働く、凡人のブログ

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週刊 KONDAYという名の下、週に1度は更新したいと思います。

久々に聴いたら、とても熱いものを感じた。


愛、自由、希望、夢…
足元をごらんよ、きっと転がってるさ。


なんてことのない歌詞。
中学生の頃に聴いた時には、絶頂期の時代で
ただ流されるままに聴いただけだったけど
今、こうして大人になった時に、
ふとこの意味がわかった気がした。


みんな希望や夢を持っているのかなぁ。
それを抱いて生きているのか。
そんな人たちがどれだけいるのか。

当時は、どうにでもなるぜ!的に生きていたけど
今となっちゃあ、そんな事は考えていられない。
目の前の生活にいっぱいいっぱいになっている。

それが現実なのか。
きっとそうなんだろう。

でも、世の中には同じ年代で成功している人がいる。
その人は、やはり選ばれた人間なんだろうか。
自分にはそんな事はできっこない…。

そんな人たちが捨てた、愛や自由や希望や夢。
落ちている事に気が付かない。
それは形ではないものだから、見えない。

でも、ゴミとして落ちているなら
誰だって気付くはず。でも、誰も拾わない。
それの使い道がわからない。
それが方法、または手段である。

みんな方法がわからない。
希望や夢はあるけど、それを達成するための
方法がわからないから、実行に移す事が出来ない。
それが壁というものだろうね。

俺にはたくさん転がっているのが見える。
歌詞の意味が、物凄く伝わった。
見るべき角度というのか、ちょっと見方を変えれば
本当にいろんなものが見えてくる。
きっと作詞者には、もっと見えているんだろうね。