世界のブックデザイン2020-21 | アトリエROMAN

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カリグラフィーを中心にアート、ハンドクラフトの愉しみを綴ります。

印刷博物館のP&Pギャラリーで開催中の「世界のブックデザイン2020-21」に行きました。

 

 

 

2021年の6月に「世界で最も美しい本2021コンクール」で受賞した書籍と、国内の造本装丁コンクールや海外で開催している各国のコンクールで入賞した書籍およそ130点が展示されています。

 

今回はどんな国のどんな本が見られるのか楽しみに行きました。

 

その中に見覚えのある一冊が。

 

 

審査員奨励賞

 

『華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界

ーロシア・バレエとモダン・アートー』

 

 

 

 

 

解説・監修 海野弘

パイ インターナショナル

 

パイ インターナショナルのアートブックはコレクションしてしまうほど好きです。

中でも「バレエ・リュス」(ロシア バレエ団)にはかなり関心があるので、私にとって特別な一冊となっています。

 

 

やった~ビックリマーク

今回は受賞を知らずに会場に行ったので、自身の蔵書が受賞していて嬉しくなりました。

 

 

 

 

気分は受賞者音譜

記念にコンクールの解説本を購入しました。

 

 

 

 

 

こちらは展示されている本を手にとって見ることができる、本好きには貴重な企画なのです。

 

このたびは感染拡大防止として、入り口で使い捨て手袋が配布されました。

入場無料なのに配布してくださり有難かったです。

 

一つの空間に入場者全員が青色の手袋をし、無言で本を開いたり閉じたりしていることが美術展などの様子と違っていて妙に面白かったです。

私もその中のひとり。

 

 

印刷博物館で4月10日まで開催。

日時の予約が必要です。

 

 

 

ナラン