カリグラフィーの確認をしておきたい書体があったので講座用に使っているテキストを取り出してみると、重要な1ページが抜けていることに気が付きました。
他の書体のテキストに紛れ込んでいるのかも・・・と探しているうちに、忘れかけていた自身の習作が出てきました。
アイルランドの国宝となっている書物『ケルズの書』を模写して楽しんでいた頃のものです。
上の画像の最後の行はIohannemという単語(人名)です。
書いてから5年ほどの期間を経て、改めて見ると『ケルズの書』の独創的な文字の書き方に圧倒されました。
下から数行はインシュラー小文字体です。
小文字も興味深かったので、ラテン語のテキストに載っていた言葉を練習用紙に書いて楽しんでいました。
ラテン語の独習を始めたのは当時の模写がきっかけです。
「愛は最良の教師である」
『ケルズの書』という貴重な書物に共通する話題ですが、文京区にある印刷博物館で開催中の
「名著誕生展 ヴァチカン教皇庁図書館Ⅲ+」に行ってきました。
ヴァチカン教皇庁図書館展は今回が3回目となります。
場内の写真がないので伝えにくいのですが、フランスの『百科全書』がプレミアム感があるように展示されていて、とても嬉しかったです。
古の時代の口頭伝承から文字による手書きの「写本」という書物が誕生し、その後は15世紀の印刷技術の発達。
現在ではペーパーメディアからデジタルへ移行しつつあります。
ミュージアムショップで図録のほかにモーツァルトの楽譜がデザインされたクリアファイルを購入しました。
この機会に1回目と2回目の図録にも目を通しています。
(探し物はいずれまた探します
)
ナラン