先日、私のもとに素敵な薔薇が届きました。
郵便受けの中から、一輪の薔薇を差し出されたような気持ちで手に取ったお葉書です。
こちらの水彩で描かれた薔薇の作者さんとは、田中淑恵先生の豆本セミナーで知り合いました。
2016年の2月の受講でした。
以来グループ展開催の際に御案内状をいただくようになり、今月には2年ぶりにお目にかかる機会に恵まれました。
水彩とコラージュを融合させたアートの作品展です。
会期は既に終了していますが
出展された皆様のコラージュに心が弾み、愉しく拝見できました。
今月は他のグループ展も幾つか訪問しました。
こちらも豆本の田中淑恵先生からいただいた御案内状です。
以前に訪問したことがある「ギャラリーハッチ」での開催でした。
当時はフランス額装を学ぶ一人として伺ったのですが、主催の先生が私の顔を憶えていて下さって、お声をかけて下さいました。
感激しました~
美しい女性の写真を額装した作品が幾つもありました。
以前は私も美しい女性の額装に凝っていたので、興味深く拝見しました。
こちらは、カリグラフィーの先輩のグループ展です。
草絵というのは、下絵を描かずに切り取った和紙を台紙へ貼り付けて創る作品のことだそうです。
和紙の色が調和していて、見る側の気持ちが落ち着きます。
ふと智恵子の紙絵が思い浮かびました。
二玄社
総て会期が終了していますが、紹介させていただきました。
今月訪問したギャラリー展は10月最終週から11月4日までの開催が多かったように思います。
大きな美術館での観賞も積極的に足を運んでいますが、ビルの中の小さなギャラリー訪問も秋の楽しみの一つになりました。
ナラン