今宵は一風変わった劇を見に行きました。

【最後の一枚の絵】小林奈々絵 オフィシャルブログ 「ななころび八起き日記」 Powered by Ameba-notitle008.jpg
新国立劇場小劇場
2010年12月15日(水)~19日(日)
原作:大津秀一
脚本演出:元生茂樹
出演:市川右近/柴吹淳
絵描き人:片岡鶴太郎
歌い人:12/15橘慶太
歌い人:12/16.19(昼)三浦大知
歌い人:12/17.18河口恭吾
歌い人:12/19(夜)施鐘泰(JONTE)



テーマは『死』。
人は死を感じた時に初めて人生がスタートする…
つまりどう生きたいかが見えてくる…。


こんな深刻なテーマを出演者の市川さんと柴吹さんはほとんど声のみで一人二役見事に演じきっていました。


劇の合間に歌い人が登場するのですが、作品にグッと深みを出してくれて思わず聞き入ってしまいました。


初日の歌い人はw-inds.の橘さん。まさに天使のようでした。

きっと歌い人が替わることでまた全体の印象も変わってくると思います。


朗読劇も
歌い人も
最後の絵も…
すべてがきっちり『個』を主張していて清々しかったです。


生きていることの尊さを改めて気付かされました。



まだまだ余白が多い私の人生。


描きたい絵を描くためには
今を一生懸命生きなきゃ。
最後に納得できる絵にしたいから。



今夜も流れ星見られるかな?


おやすみなさい☆≪



NANA