皆さん こんにちは、
ファイナンシャル・プランナーの中里邦宏です。
金融商品の販売担当者の言ったことを
理解して投資したけれど、
「なぜ負けたのか分からない」という相談があります。
原因は2つあります。
1.商品の売り手の(嘘はない)セールストークを、都合の良いように解釈している(させられている)こと。
2.セールストークではコストを考慮していない、触れていても大勢に影響は無いように思わされていること。
例えば、資産運用の常識である
「長期投資によって、年間平均収益率は安定傾向になる」というものも、
なぜ負けたか分からないセールストークです。
■検証してみました
東証株価指数TOPIX(配当込み)の1989年末~2013年末における
平均年間収益率は「プラス1.06%」です。
しかし、1989年末に投資した場合における2013年末の
投資収益率は単利、複利、どちらも「マイナス」でした。
(※どちらもコスト・税金は考慮していません。)
1989年といえは12月29日に日経平均がバブル最高値38,957円を付けた年ですので、2013年末のTOPIX(配当込み)は1989年末から40%下落した60%程度の水準という大負けの状態です。
なぜでしょうか?もちろん、理由はあります。
このようなことを
資産運用の経験や投資理論、投資手法などの解説をしながら3時間お話しします。
セールストークとして作られた常識の本質、
これを知らずに資産運用ができますか?
-【セミナー告知】----
タイトル:資産運用「常識のウソ・ホント」-投資理論とデータで分析
日時:2014年10月15日(水曜)10:00~13:00
場所:市ヶ谷駅すぐ ビジネス教育出版社
※FPの継続教育研修ですが、資格をお持ちでない方もお申込みいただけます。
お申し込み→ビジネス教育出版社の特設ページ
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なお、セミナーでは以下の資産運用で勝てない三大要因のうち、該当部分からお伝えします。
■資産運用で勝てない三大要因
1.勉強不足
2.投資手法が確立していない
3.心理的要因
具体的には、
1.投資の勉強不足
■資産運用の基本を学んでいない
(学ばなければ投資ではなくギャンブルそのものです)
・資産運用「理論」についての理解不足により
・商品パンフレットの「注意事項」を過小評価している。
・新聞やマスコミの推奨情報を鵜呑みにしている
・テクニカルやファンダメンタルと言われる分析
■コスト負け
手数料(売買時、信託報酬、為替手数料)、税金などを、
長期的な視点で把握・理解できていない
■税制
NISAや確定拠出年金
2.投資手法が確立してない
■投資手法(短期~長期、一括or積立て)の選択ミス
・生活環境や性格に合っていない
■メンテナンスしていない
・長期投資時のリバランスの大切さを理解できていない
3.心理的要因(行動ファイナンス理論)
■心が惑わされ当初の投資手法を実践できず失敗する。
本研修を通じて、資産運用失敗の確率を減らしていただければと考えております。
以下のURLからのお申し込み、お待ちしております!
-【セミナー告知】----
タイトル:資産運用「常識のウソ・ホント」-投資理論とデータで分析
日時:2014年10月15日(水曜)10:00~13:00
場所:市ヶ谷駅すぐ ビジネス教育出版社
※FPの継続教育研修ですが、資格をお持ちでない方もお申込みいただけます。
お申し込み→ビジネス教育出版社の特設ページ
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★後日追記:上記セミナー、好評につき2015年2月に2回開催させていただくことになりました。
2月14日(土曜)と2月18日(水曜)の10時~13時です。
お申し込みは1月以降、上記ビジネス教育出版社のページより行けると思います。