「排反でない場合の数及び確率(積事象の扱い方)」の導入分野です。
人や物の集まりを表現する際に「集合」という言葉は一般的によく使われます。
この「集合」の数学における意味は、一般的に使われているものとほぼ同じですが、「ある条件を満たしている」という前提を伴うのです。
具体的には、「奇数の集合」「1桁の数の集合」など、どんな集合なのかがはっきりしている前提があります。
そして、その「ある条件」を満たす集まりの中にある、一つ一つの部品を、要素というのです!!
あとは、それを記号や式でどうやって表すかですね。



本題では、記号や式を用いた表し方をメインにしてご紹介致しましたが、
後半でご紹介した共通部分と和集合の考え方は、場合の数と確率の分野でも非常に役に立つのです!!
それをさらに深く実感するためにも「ベン図」というものを覚えておきましょう。
この「ベン図」というのは、「全体集合」というものが存在する前提の下で使える考え方です。
具体的には、追って解説をアップロード致します。