無一文になったので定石通りダンジョン攻略をするはずがどうしてこうなった | p・rhyth・m~映画を語る~

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著:ぬこ/イチカロッカ


今夜は,このブログ初となる電子書籍の紹介。著者は,フリーライターとしてゲームシナリオ,コラム,小説,占いアプリで活躍するぬこ/イチカロッカさん。

彼女との出会いは17年ほど前。それはまだ,クタがピチピチのお兄さんだった頃(笑)。世はまさに“ケータイ小説ブーム”などと呼ばれる時代が始まろうとしていた。当時人気の,ガラケーでも参加できる無料HPサービス“魔法のiらんど”で,ブログと連携した詩の公開やネット詩会を主催していたクタが,偶然見つけてファンになったのが今夜紹介するぬこさん。

彼女の,“他の誰にも真似できない”作品世界は,サービス内のブック機能でブレイクしまくり,やがてはネットを飛び出し文庫として書籍化もされた。どの作品も面白くて,何度も読み耽ったものだ。

とにかく,登場するキャラが個性的で可愛い。真摯に精力的に作品を繰り出し,ファンを大切にするぬこさん本人も魅力的で,実はクタがこのアメブロへと引っ越したのも,ぬこさんのブログを読むため,というのがキッカケ。

現在も多方面で活躍するぬこさんの『久しぶりに、新刊発売♪』の報を知ったのが先月末。さっそく購入し,3度読み直したところだ。“魔法のiらんど”時代から彼女を知るファンには懐かしの『砂漠の古城と少年合唱団』のリメイク。というか正しくは“リブート”か。

タイトルは『無一文になったので定石通りダンジョン攻略をするはずがどうしてこうなった』。稼いだ金でひと山当てようとするが,あっという間に無一文となり,仕方なく盗んだ地図で宝探しをする6人の冒険者たちの物語だ。実はこの物語,記憶が確かならぬこさんの創作のルーツとなった作品。

ラノベ系ファンタジーなので,気軽に読み進められる。RPG的なキャラとストーリーが,脳内で膨らみ,暴れまくる傑作♪

詳細と購入は下の,ぬこさん本人のブログよりどうぞ。

久しぶりに、新刊発売♪