欲念~acceleration~そんな表情を見せるから唇へと運ぶグラスの中にひと塊の妄想を忍ばせて絡まる舌と喉にくゞもる音と粘性を愉しみながら内側から攪拌したくなる愛ほしさは齒止め知らずそんな腦裏を煽るやうに色づく君のネイプに觸れひと塊の懸想を囁きつゝ時めく夜を戲れにくしと刻む指先を躱すみごなし現實から略奪したくなる愛ほしさは齒止め知らず