秋陽~stroll~手を合わす君の願いを覗き見したい秋の午後境内に弾む制服たちの眩しさが少し羨ましい傍らに在る確かな温み梅ヶ枝に記憶を結えてまた一緒に歩んでゆく時の遥かを君と巡って今へ導かれる秋の午後館内に並ぶ什物よりも輝くその眸に囚われる傍らに在る確かな温み参道香る甘酒に口づけまた一緒に酔うてゆく『朝雲慕雨』