未来をみる時
今日も無事終了です。
昨日の悪天候から一転、今日は穏やかな一日になった北見地方。。。
昨日の朝からアポイントを変更させて頂き、午後からは臨時休診になりご迷惑はおかけしてしまいましたが、患者の皆様にもスタッフにも特に大きなトラブルもなく今日は始発からしっかり診療出来た事を鑑みると、準備の全力という点では最良では無くともきちんと誤った判断では無かったかなと思います。
ご協力頂いた皆様ありがとうございました。
さて、世の中様々な日進月歩がありまして、ここ最近では、趣味のゴルフなんかでもとても進化したゴルフクラブが発売されて、様々な話題が飛び交っている今日この頃です。
ふと自分のテリトリーに目を向けると、4月からの保険改正においても新たなカテゴリーのものが加わったりで、これまた歯科医師同士の集まりなんかがあったりした時にはちょっと話題に上がったりします。
もっぱら最近のトピックは、保険診療で使われている銀歯がどんどん白いプラスチック材料に置き換わっている事があるかもしれません。
この背景には、使用材料の金属が5年前に比べて約2.5倍近くに高騰している(一般的に一袋30gの金属が2017年末で38000円ぐらいのものが、今日現在では92000円くらいの価格🥲)などの要因もありますし、もちろん歯科医療の進化で従来の治療のやり方で無い方法が確立されてきたから、治療の選択肢が増えてきた結果という一面もあります。
しかしながら、銀歯などを嫌う方々からすればこの保険診療の改正が良い流れで、これが最良の結果に向かっているのかというと、必ずしもそれは当てはまらないというのが私なりの結論かもしれません。
MODCにお越しになられた方々にはご理解頂けるかと思いますが、歯科医療における本当に健康的な治療は何かを考えると、一般的な審美性というものよりももっと最優先する事がありますからね。。。
とは言いましてもいろいろ意見はありますし、私も保険診療を行う一般歯科臨床医ですから、全てを否定するものでもありません。。。
ただ、やはりルールはルールでありますが、そのルールが適正かどうかはきちんと判断していかないとなりません。。。
新たな一歩で未来をみる時には、もちろんそれに対して賞賛、批判、激励、アンチ…etc様々な事が起こりますけど、やはり良いところばかりではなく、その本質的なところを見失なわないようにという事が大事かなと。。。
まぁ、いよいよ本格的な逆風に入りつつある歯科医療業界ではありますが、決して嘆くことなく今まで通りに足元固めて楽しい事を見つけながら頑張りたいと思います👍