普段からやっている事 | MODCで働く院長のブログ

普段からやっている事

今日も無事終了です。





昨年からかな?、祝日のある週では半日診療日である水曜日は通常診療を行っています。
そんな訳で、今週は月曜日から今日までフル診療。。。4日フルで集中して診療すると流石にヘトヘトになってしまいますが、この週末にまた鋭気を養って来週もしっかりやりたいと思います。





さて、ちょっとクリニックの話しをしたいのですが、以前より慢性的に治療の予約が取りにくいのはあるのですが、現在も歯科医師の治療が必要となる場合などは、新規、再診共々、約2.3週間〜1か月先のご予約という状況になっております。





そんなに患者さんが多数いて、待合も人で溢れている状況なのかといいますと、決してそういう事ではなくて、単純に一日に診察させて頂く患者さんの数を制限しているからそのようになっているというのが理由の一つです。





ではなぜ一日の診察数を制限するのかといいますと、もちろんクリニックの規模やマンパワーの事からというのもありますし、診療の質を確保するという大きな目的もあります。





その診療の質という面で言えば、もちろん技術的な事もあるのですが、技術的な事の前に、先ずは安心安全な環境を準備するという事を大前提としてスタッフ共々日々診療をしています。





実は、この安心安全な環境を準備するというのは、普段目にする事のないバックヤードでの器具類の消毒・滅菌作業の他、治療前、治療後の環境整備など、スタッフ達がとても多くの時間と労力を費やしてやってくれている事で、普段は患者さん方には目に触れない部分を物凄く一生懸命にやるからこそ医療の質が保てる訳で、そのような時間と労力を診療の合間に取るとすれば、必然的に一日に診察可能な数も限られるという訳です。









クリニックのHPでも、とても大事な事の一つとして掲載させて頂いておりますので是非ご一読頂きたいのですが、時代は令和に変わり、歯科医院も時代に則した形で変化をしています。
我々がどう変化していきたいかといえば、困ったから直ぐに何とかしてくれというスタンスも大事ではありますが、その前に先ずはスタッフも患者の方々も安心安全な環境で診療出来るという事…、そしてその結果、質の高い診療を行えるクリニックで在りたいという事です。





そうした事からも、当院の理念にご理解頂けましたら幸いに存じます。
最近のこうした状況を鑑みましても、やはり普段から感染対策をしっかり当たり前にやれている事は、患者数を増やすよりもとても意義のある事だと思っております。。。