シャネルと歯科治療薬? | MODCで働く院長のブログ

シャネルと歯科治療薬?

年末を迎え、診療以外の雑務も、盛り沢山貯まっております。先々週から研修会などの為、片付けられていない物もなるべく早く処理せねば・・・。という所なのにやはりデスクワークを始めると集中力が続きません。
たまたま歯科雑誌にのっていて、ふと目に留まり買った本をパラパラと読みはじめると・・・。
シャネルNo.5とかNo.19とかの香水は名前ぐらいは聞いた事がありますが、実はそれらにまつわる香りは歯科治療薬にも使われているらしいです。No.19のベースノートにはグアヤクというものが用いられ、これは歯科では歯の神経除去後の治療薬に用いられています。それ以外でも歯と香りは色々密接に関わっているようです。
歯科医院を嫌う原因であの独特の匂いが嫌だという事があります。私とかは、完全に慣れてしまっておりますが、やはり慣れない人には嫌だし、あの独特の匂いだけで歯科治療の恐怖感みたいなのも感じるのでしょうかね?
現在はそれに対応すべく、当院でも恐怖感と対極のリラックスの代名詞のアロマセラピーなどもたまに取り入れてますが、使い方も様々らしく、また香りには好き嫌いもあるので、本当の意味での香りのリラックススペースを作り上げていくのは大変そうです。
でも「この薬の香りはシャネルの香水と同じなんだ」なんて思えば多少気分も変わるのかな・・・?
masaのブログ-091209_012802.jpg