RayflowerTOUR 2022-2023"Snowdrop"2022.12.4@Sendai darwin

 

 

 

 

 

Rayflowerのライブに行ってきました。

 

 

 

 

 

本名古屋公演のブログはこちら

Snowdrop 2022.11.15

 

本大阪公演のブログはこちら

Snowdrop 2022.11.16

 

 

 

 

 

新型コロナワクチン3回分の

接種証明持参で

冬の仙台へ。

はやぶさふきだしおんぷ

富士山楽しんで来てね~

 

 

 

日曜日の主要駅はどこも

家族連れの旅行客でいっぱい。

ホームには、子どもたちに

『こまち』や『はやぶさ』を見せて

車両と一緒に写真を撮る親子の姿。

車内では、近くに席が取れなくて

離れて座った家族が

声を掛合う様子が見られる。

空席なし。

 

北上するにつれ

北国仕様の分厚いコートを着ている人が

増えてくる。

荷物を置くスペースには

特大のキャリーケースが並ぶ。

久しぶりの帰省となる人も多そう。

全国的なGO TO トラベル効果で、

誰も罪悪感を感じずに

固定されたテリトリーからの脱出を図れる。

 

明るくて陽気で、そこにいる間は

COVID‐19もクラスターも

過去のものになったような

感覚に陥った。

 

 

 

 

 

薔薇 バラ 薔薇 バラ 薔薇 バラ 薔薇 バラ 薔薇

 

 

 

仙台darwinは

ステージ高90cm、天井高440cmと

ステージも天井も高いので、

圧迫感がなくて解放感を感じる会場。

フロア側面に出入り口があるのも

特徴的な眺め。

今日は全7公演の4本目。


 

 

東名阪を越えるとツアー感が一層増す。

同居家族のために遠征を躊躇する友人や、

県境を越えてはいけない規定がある

職場に勤めている友人などいて、

やや複雑な心境のなか。

 

 

 

薔薇   バラ   薔薇   バラ   薔薇

 

 

 

ステージとフロアの間は

3列分ほど空けてあった。

こういう飛沫対策は今までなかったな。

お互いを守るための距離。

 

 

 

仙台公演は3年ぶり。

3年前のその日はIKUOさんの誕生日で、

当時のステージが動画に残されている。

 

サプライズに備えるIKUOさん笑

 

 

Rayflowerのメンバーは、

ライブで主役の反応を花キューと共有するという

お祝い形式を重ねてきたのです。

にこにこネコナオの杖♪

 

 

 

仙台公演で一番最初に感じたことは、

音がクリアということだった。

耳に飛び込んでくる音が、鮮明でいてバランスが完璧。

その分突出する音もないので、

最初誰の音を聴いたらいいのかわからなくなった。

どの音もよかったから。

とても澄んでいて、空間に寸分の濁りもない。 

しかし歪みはきちんと存在する、

そんな音を出していた。

 

 

 

そして、

メンバーさんテンション高かった。

flower*flower* ふふっ片福面と一緒 flower*flower*

 

 

 

最初からめっちゃ踊ってた。

田澤くんも都さんも腕を大きく伸ばして

横に体を倒して。

 

田澤くんは間奏で、踵落としみたいに高く

脚を上げ下げして踊っていたし、

都さんの前にはIKUOさんが来ていて、

早い段階でのわちゃわちゃぶりに

えぇ何?!+゜って思った。

ちゃとらがーん

わちゃわちゃというのは

もとは大阪弁らしいね

 

 

田澤くんはMCでこの様子を

「5曲目にして終盤のような盛り上がり」

と表現した。

 

わたしは「アンコールの盛り上がり」

なんじゃないかなと思った。

↑モフ↑↑

 

 

そう感じさせるほどの速い展開。

仙台公演、熱かったな~。

仙台ってこんな熱いところだったっけ。

男性のお客さんもちらほらいて

よかった。

 

 

シェパード「高いところから失礼します」

 

と断ってのお立ち台からのMC。

 

「他のメンバーは長身だけど、

ボーカルに関しては

チラリズムを楽しんでもらって…」

 

確かにそこに乗ってもらえると

よく見える。

【チラリズム】って、

こういう使い方もあるのか…

人の頭で

姿が消えたり見えたりしてたので、

ぴったりの表現だと思ったら

笑ってしまったあせo

プリネコ*。笑

 

 

「そういう話になると、

ドラマー可哀想なんだよな」

 

と言ってSakuraさんを見る田澤くんと

うなずくSakuraさん。

きらきらドラムキラキラ

ドラマーは着席でのプレイスタイルなので、

後方からでは姿が目えず

音しか聴こえないこともある。

 

「ミラーボール割ったら

Sakuraさんが叩いてるとか

演出できたらいいのに」

 

と言って、

Sakuraさんをもっと前面に

押し出したそう。

 

 

シェパード「ずっとお立ち台に乗ってる

わけにもいかない。

なるべく乗るようにするけど」

 

降りる前に名残惜しそうに

フロアを見渡して一言。

 

「…乗った方が目が合う人の数が増える…」

 

ステージのより高い位置からの視界。

後方のお客さんの顔が見えるのが嬉しそう。

東名阪はライブをする機会が比較的多いけど、

そこから外れて仙台まで出てくると、

また違った光景、顔ぶれになるのだろうな。

男性客の視線も嬉しそうな。

 

身長の話をする時、後方の観客は

距離による見えにくさもあって

うなずいてしまう。

シェパード「誰がチビやねん」

 

 

細々と無観客での配信ライブをし、

有観客は単発公演からの開始。

仙台に帰ってくるまで3年かかった。

その喜びは見せる方も見る方も同じ。

ライブができる喜びと、それを見られる喜びが

会場内に合わさっている。

 

シェパード 「自分もライブを見に行くことが

あるからわかるよ。

僕の場合は【ミサ】なんですが」

と言って笑顔を見せる田澤くん。

 

歓声や声援は送れないけれど、

歓迎している気持ちを

受け止めてくれている。

それが伝わるように、

自分の推してる人を示して

オーディエンスに寄り添ってくれる。

 

 

3年ぶりの全国ツアーが実現して

はしゃぐ5人を見ている。

本当に嬉しい。

その感謝と喜びが溢れ出てくるように、

紡がれる言葉も

少し特別であった印象。

 

 

「優れたソングライティングをする人達に

恵まれている」

 

とご自身の音楽活動を振り返り、

共同制作をされる方々に

リスペクトを込める田澤くん。

そして、

 

「YUKIちゃんの曲には、

どういうタイプの曲であれ

乗せる言葉が決まっている」

 

と言った。

お!!

 

田澤くんは、

曲を聴き込んで聴き込んで

それから詞をつける。

それはスキャットだったり

いろんな形態なんだけど、

と言って。

 

YUKIさんの作る曲から

インスパイアされて

降りてくる言葉は、

激しい曲でもバラード曲でも

決まっているということなのかな。

 

でもなんだか納得した。

 

YUKIさんの作る曲って、

テンポに関係なくどの曲も優しくて、

澄んだような美しさを持っているんだ。

 

どんなメッセージを持って生まれてくるかを

わかってしまっているということなのか、

YUKIさんの特性を感覚として

理解しているということなのか。

その詳細はわからないけれど、

そういうことを話すと思わなかったので、

ただ驚いていた。

作詞作業って、深いんだね。

キラ 片福面と一緒片福面と一緒 キラ

 

 

 

メンバーで1曲ずつ曲を持ち寄ろう

と話したのは、『Color&Play』

というアルバムから。

 

 

 

「この曲はその前からあった曲なんだけど、

意味は伝わると思う」

「そうやって聴き込んでやっと乗せた詞だから」

「自分達にとっても、

とても大切な曲になっている」

 

そう紹介した、

『Words Of The Wise Man~時の贈り物~』

YUKIさんが曲を作って、

田澤くんが詩を書いた、

Rayflowerのライブで

欠かせない存在となっている曲。

kira*キラーンキラキラかっこ左

 

そのあとに『My Dear...』をやったんだけど、

そちらについても

 

「この曲はIKUOさんが書いたんだけど」

「この曲の関係性も、今の僕達に

フィットしてると思って歌っている」

と言っていた。

 

この曲の詩も、聴き込んで聴き込んで

書かれたのだろうな。

『My Dear...』を演奏する時はいつも、

メンバーさん方は

とても嬉しそうな表情をされる。

♪*ハートハート 片福面と一緒 ♪*かっこ左

 

 

 

「Rayflowerの曲は良く言えば幅広く、

悪く言えば節操がない。

ジャンル分けできない。

ポップというのとも違う気がする」

 

そう言ってYUKIさんを見る田澤くんと

視線を受けてうなずくYUKIさん。

 

「悩む人生。でも自分達がジャンルだと言う」

 

と、そんな想いも聴かれた。

きらきらりんキラキラkirakira☆kirakiraキラキラきらきらりん

 

 

 

ローズメンバー全員で喋るよのコーナーローズ

 

 

IKUOさんは、

先日ラジオにメンバー全員で

出演した時の話をされた。

ご自身がパーソナリティを務める番組に、

今ツアー初日の埼玉公演の

終演直後の楽屋の様子が

放送されたのだ。

 

さっきまでステージにいたハイテンションのメンバーを

まとめるIKUOさんは大変そうだったけど、

すごく嬉しそうだった。

 

↓IKUOさんの番組のアカウント↓

 

こちらもわちゃわちゃだったaya

 

 

黒猫キューピッドオレンジの花

Sakuraさんは季節柄、年賀状の話を。

そこからファンクラブ『shining GARDEN』に

つなげていた。

先日の全員が揃った機会に、

ファンクラブ会員への年賀状に載せるイラストを

描いたことを話してくれたの。

毎年続けているバンドの行事の一つ。

元旦には年賀状が届くから、

入会してくださいって。

今からなら元旦に間に合うよっていう

タイムリーなお誘いだった。

 

 

田澤くんは、去年の年賀状に

どんなイラストが描かれていたのかを

教えてくれる。

 

前年は丑年だった。

みなさん牛になじみが深いようで、

お皿に乗ったステーキを描く人がいたりaya

牛の体に🐄

肉の部位のブロック分けを書く人がいたりayaaya

(お肉屋さんにあるリブとかロースとかの配置図)

牛乳を描く人がいたりとayaayaaya

メンバーさん牛好きすぎて笑っちゃう。

牛{*誰が描いたのかはご想像におまかせします

 

その流れでYUKIさんの勘違いが暴露された。

YUKIさんは来年の卯年の年賀状に

干支とは異なるものを描いたそう。

でもこの日言われるまで気づいていなかった。

(わざわざスマホで画像を検索して

真剣に描いてたそうなので至って真面目)

 

 

シェパード「ミッキーはマウス!!

ねこえ

 

 

それでやっと、年賀状用に描いた干支が

違っていたことに気づいたYUKIさん。

笑ねこガーン

 

さるrabbit*・ ・*「子年は一昨年に描いたじゃん」

ねずみ{*なんでまた…

 

YUKIさんは、牛タンを食べに行ったことや

観光のお話をされていた。

相変わらずのフットワークだった。

 

 

さる

都さんは、

「おはよう靴下」について検証するため、

仙台のお客さんに直接質問していた。

わたしはそれを初めて聞いて、

朝のテレビ番組を連想した。

テレビ{*おはようございます日本

 

靴下に穴が開いて指がのぞくことを

仙台の人はそう言うんだって。

穴の開いた靴下から指が「おはよう」って

顔を出してるみたいに見えるから

定着したなんてかわいいプリネコ*。

宮城以外では使われていないそう。

宮城の人ってかわいいんだね。

うちの母は「芽が出とる」と言います。

地元ネタ楽しい。

はぁと豆しば

 

 

全員でのトークが一段落し、

終盤に向けてさらに盛り上がろうという時、

 YUKIさんが何かに気づいた。

 

!ねこ「俺うさぎ年やった!

えプリネコ*。笑

 

ご自身の干支を思い出して

トークタイムを締めたYUKIさん。

 

来年年男なんだ…笑

なのに忘れてたんだ…笑

その言動があまりにも素で、

だからなおさらおかしかった笑

ウサギ
 

 

 

薔薇   バラ   薔薇   バラ   薔薇

 

 

 

1曲目からびっくりするぐらいの

盛り上がりだったのだけど、

この日一番ステージからの熱を感じたのは

『Words Of The Wise Man ~時の贈り物~』

だった。

片福面と一緒ハート

 

 

 

薔薇 バラ 薔薇 バラ 薔薇 バラ 薔薇 バラ 薔薇

 

 

 

 

 

経済を回さないといけないからって

国や旅行代理店の人は何も言わないけど、

もしもわたしが無症状の保菌者で

会場にウイルスを持ち込むのだとしたら

どうしよう…

そんなことを考えると、

引き返すべきかという考えが拭えなかった

行きの新幹線の中。

 

もはや感染経路の特定は困難となっていて、

誰も責めたり責められたりする時期は

過ぎていた。

すべては結果論なのだけど、

チケットを手にしながら迷っていた。

 

職場で何度もPCR検査を受けさせられて

その都度陰性を確認していたけれど、

潜伏期間もあるし、

立場上弁えろと言われれば

肯定せざるを得ない。

 

だけど
その時に見た富士山がとても綺麗でちゃとら

目を奪われた。

 

 

見えなくなるまでずっと見ていた。

そこで引き返さずに仙台まで行くことを決めた。

 

 

だから最後の曲が終わって

メンバーがステージから捌ける時。

田澤くんが

「ここに来ることを選んでくれてありがとう」

と言ってくれて

とても嬉しかったけど、

そのことを思い出して

少し複雑な気分になった。

 

その時点でわたしは本当に本当に

ここに来てよかったのかを

知る手段はなかった。

とはいえ誰もが媒介となり得る状況。

あとは時と運に任せることにした。

感染防止行動に努め、

静かに見てる。

それはきっちり守るから、と。

声出して笑っちゃったけどさ

sky*富士山sky*笑

 

 

 

 

 

いろんな深いお話と

素晴らしいステージと

楽しい時間をありがとうございました。

会えてとても元気になりました。

キラキラバラキラキラ片福面と一緒ローズキラキラハ。

 

 

 

 

 

そして翌年の元旦に届いた年賀状には、

うさぎに交じってミッキーマウスが

笑顔で並んでいたことを

報告しておきます。

キューピッドオレンジの花笑