RayflowerTOUR 2022-2023"Snowdrop"2022.11.16UMEDA CLUB QUATTRO
Rayflowerのツアーに行ってきました。
昨日のライブはこちら
Snowdrop 2022.11.15 | Nurse a plan
ツアー3日目、
今日は大阪。
思いがけずYUKIさん前の4列目で見れた。
2日続けてさんの隣。
今日も整理番号が3番違いと近い。
2段目に行く人が多かったようで、
センターも下手側も厚い層で込み合っていたけど
上手側にさんとスペースを見つける。
RayflowerをYUKIさん前で見るのは
2回目という新鮮な景色。
SakuraさんもIKUOさんも
見えにくかったけど、
YUKIさんのギターはよく見えた。
当然ながら『S.O.S ~沈黙のスカーレット~』の
アコースティックギターもよく聴こえた。
スピーカーから流れてくる音をすぐそばで拾える。
下手側にいると
フレットレスベースの音に飲まれがち。
強いほうの音を聴いてしまうから。
YUKIさんのギターの音は他の人と違うと
初めて見た時から思っていた。
弾いている以上の音が
鳴っている気がする。
それは『S.O.S』のギターに限らず
全曲を通して感じることで、
歌っているギターって
ああいう音を言うんだろうかと思う。
なんというかふくよかな音。
それは増幅された音ではないので
エフェクターやMarshallとは関係がない。
ほかのMarshallを使う人の音を聴いても
同じ感想を持たないので。
不思議だなぁ、
どうやったら
ああいう音が鳴るんだろうって
いつも思っていて、
ギターを弾く手を
正面からガン見していた。
始まって数曲のところで
田澤くんのイヤモニに不調が出たようで、
スタッフの方と何かを話している。
「切れたな」
って言うのが聞こえたんだけど
壊れたのかも?
「ノブ、喋っといて」
MCを千鳥のノブさん
ではなく都さんにバトンタッチ。
ライブは程なくして再開したけれど、
ここで話題となった
著名な芸人さんを登場させた田澤くん。
SOPHIAに千鳥のノブみたいな人いるな〜と思ったらみんなおもってた pic.twitter.com/QiZqwSr1er
— 萩の月 (@KWHRoghg) September 23, 2022
今録画してたMステ見てたら、SOPHIAのキーボードの都さんが、千鳥のノブさんに見えて仕方無かったw😂 pic.twitter.com/EjCNhb5Kdu
— 吉田 敦 @ 岡山で頑張る (@pluspixel_yoshi) October 2, 2022
ここにまでSOPHIAが登場して嬉しい🌻#SOPHIA#SOPHIA復活 #都啓一 #ノブ pic.twitter.com/2me09TP14k
— 土橋友里🎼◌*◍♩♬ (@yumiki_urase) October 1, 2022
そしてご本人の反応
「千鳥かまいたちアワー」1時間まるごと“そっくりさん”SP!千鳥・かまいたちに似ている顔や声 傑作が続々登場!|千鳥かまいたちアワー|日本テレビ
— 都 啓一 (@Rockparty71) October 1, 2022
なんか俺いる〜🤣🤣🤣 https://t.co/3tDSnDOrlT
SOPHIAが武道館でのライブを控えて
ミュージックステーションに出演された際、
都さんがノブさんに似てると話題騒然になったのを喜んで
いじっているのです
この日の都さんの
『Garbera』前のキーボードソロは、
昨日と違って
インプロヴィゼーションの要素が強め。
破戒と創造を思わせる鍵盤使いだと思った。
『悲劇のメシュード』は
リズムを取りながら聴くと
歌詞が入ってこなくなるのが気になって、
このツアーでは
動かずに聴くことにした。
主人公の想いが
わたしの頭から離れて
どこかに飛んでいってしまうように思われて。
『SOCIAL NETWORK GENERATION』は
しばらくやっていなかった曲。
他の跳ぶ曲と続けて
やたら跳ばされる
エクササイズと化していた時期があって、
当時がとても懐かしく思い出された。
楽しかった。
中盤のMCに入る頃、
田澤くんのマイクケーブルには
ねじれが蓄積してくるよう。
この後終盤に向かうと
熱気は増す一方になる。
「左ばっか回るから
まだ半分やのにもうこんなですよ」
と、ケーブルの束を持ち上げて
見せてくれる。
この時間は、恒例となった
スタッフの北川さんによる
田澤くんのマイクケーブルを解くタイミング。
ここで一度リセットしておくと
終盤も思う存分に駆け抜けてもらえそう。
その間、
田澤くんはステージ下手の
IKUOさんのマイクスタンドを使う。
「高っ」
ここのマイクスタンドは
背伸びをしないとマイクに届かない。
IKUOさんは田澤くんの身長が
自分よりも低いことを
からかって遊ぶのが楽しいみたい。
IKUOさんが
田澤くんのマイクスタンドに立つと
マイクはIKUOさんの胸の高さなので、
屈まないとマイクに届かない。
悔しそうにしている田澤くんを見て
にこにこのIKUOさん
この高低対決も恒例となっていて、
わかりやすすぎるそのやりとりに
花キュー※は笑ってしまうのだった。
※Rayflowerのファン=『花キューピッド』
少し時間を取って
メンバーひとりひとりに
昨日はどう過ごされたのかなどを聞いて
トークを広げてくれる。
順番は決まっていて、
最初はIKUOさんから。
「田澤くんも言ってたけど」
と言って話し始めたけど、
結構な時間が経過してから
「あ、言ってないか」
って気づいていて、笑ってしまった
田澤くん何か言ってたっけ??
って、ずっと考えてたよ。
昨日は「さよなら!」で
方々に広がったトークを
瞬時にしてまとめるという
大技を披露されて、
そこでも笑っちゃったのだけど
IKUOさんは今後について、
こんなお話もされた。
「もっとベースが上手くなりたい」
今よりもっと。
その発言に驚いてしまった。
でもそれは欲とか名誉とかプライドとか、
そういったお話ではなかった。
純粋にそう望んでいた。
「ベースが体の一部になったように
感じる時があって…」
スーパーベーシストと呼ばれるようになっても
ベースと一体となって奏でる瞬間を
喜べる人なんだと思ったら、
うんうんと
めいっぱいうなずいてしまった。
Sakuraさんは
「大阪府大阪市練馬区出身のSakuraです」
と自己紹介して話し始めた。
練馬区は大阪には存在しないけど、
大阪が好きなんだよねって思った。
L'arc~en~ciel加入時には住んでいたし、
近年はドラムレッスンで
毎月来阪されているので、
帰ってきた気分になるそう。
昨日は名古屋からの移動後に
食べログなど見てIKUOさんと
お肉を食べるお店を決め、
コンビニでお金をおろして、
コンビニに入ってきたIKUOさんに
そこで売っていた『ウコンの力』を
おごってもらったと
イクラ(IKUO+Sakura)コンビ健在な
エピソードを聞かせてくれる。
TOUR 2019~One Side & One Side~
での一面を思い出す。
そのツアーでは、
ライブ後にお二人で行動することが
お決まりになっていた。
YUKIさんは、
IKUOさんとSakuraさんと
飛び込みで参加できる
セッションバーに行きたくてソワソワ。
以前IKUOさんに
連れて行ってもらったそうで、
お二人が帰るのを待っていた。
1時頃にIKUOさんから
そのお店に行くという連絡が入る。
ワクワクしながら着替えて
あとは靴下をはくだけというところで、
IKUOさんからお店が休みだという
連絡が入って、
結局行けなかったそう
そう残念がるYUKIさんに、
「じゃあ、その演奏したいって
思ってた気持ちで
セッションどうぞ!!」
そう言ってフロアに背を向けて
ステージ前方に座り、
花キューと一緒に
聴く体制に入っている田澤くん。
田澤くんとYUKIさんの中間の位置で
そのやりとりを聞いていた都さん。
なんだか視線が落ち着かない…
あれは(俺も参加してもいいかな)って
窺っている顔では…
「キー、どうする?」
「じゃあ Amで」
(了解)
キーを決めた
そうして即興で1曲
演奏してくれたのだけど、
最初から都さんは参加していた。
しれっと
順番は決めてなかったのに、
キーボードソロまでやってくれた。
花キューと一緒に
3人のセッションを待っていた田澤くんは
都さんが参加していることに気づき、
堂々とソロまで弾き切る都さんを見て
ステージに横たわって笑っていた。
「喉に影響が出る」
と言わせるぐらい笑っていた
とても素敵なセッションだったのだけど、
わたしたちもめっちゃ笑った
楽しいセッションになってよかった
都さんは満足されたようで、
「平日なのに来てくれてありがとう」
とだけ言ってトークを終えていた。
「他にはない多幸感がある」
そうRayflowerを表現していた田澤くん。
そんな想いで『My Dear...』を
歌っていたのかな。
結成するまでと結成してからの経過、
乗り越えてきた様々な困難、
作り上げてきた空間、
支えてきてくれた人たち。
「ステージを降りたら
不安になることがあるんです」
そんな言葉を残したことも
深く印象に残っている。
ステージに上がる人が体験する
光と影を思う。
だけど歌い続けていれば、
また眩しい笑顔に癒される。
その瞬間があるから、
歌い続けてくれるのだと思う。
『Soul Survivor』が始まると、
経験上終演が近いことを悟ってしまう。
ちょっと切ないコードを使ってくるんだよね。
この時間の流れには逆らえないのだった。
楽しいトークと
素晴らしいステージを
ありがとうございました。
同じ時間を過ごせて
元気な姿を見せていただけることが
何よりうれしいのです。