Ballad Box Soloist 2022

2022.11.23

@渋谷 7th Floor

 

 

 

 

 

田澤くんの弾き語りライブに
行ってきました。

今日はツアーファイナルであり、

誕生日。

♪* ♪*  キラキラ 魔法キラキラ

 

 

 

 

 

本昨日のライブはこちら

Ballad Box Soloist 2022.11.22

 

 

 

 

 

昨日と同じ会場。

今日も上手側のソファに座る。

今日は赤ワインにした。

普段はお酒は飲まないのだけど、

ゆっくり聴ける場所で

しかもおいしいワインが選べる♪*

今日は誕生日なので、

赤でお祝い。

ワインキラ

 

 

44歳になった田澤くん。

でも誕生日には触れない。

みんながいるだけで十分と

そう思っていそう。

 

 

 

1曲目に歌った

『Greatest trip』は

「俺らの歌」だと紹介する。

「ライブに来てもらう」と言っているけれど、

田澤くんも(今日ライブする)とか

(ツアーする)とか思って

会場に向かっているのだと話す。

 

同じ目的のために一つの場所に向かう、

片福面と一緒スーツケース

その道中には

ワクワクすることも

緊張することもあるって。

わたしたちはライブの度に

『Greatest trip』を

体験しているんだね。

wing.right*きらきらりんkirakiraキラキラ1

 

「田澤ソロには珍しく手拍子を求める」

 

そう言って、

ライブはクラップでスタートした。

キラキラ月ギター

 

 

 

『蒲公英~風に舞え~』では

「定めについて歌います」と言った。

「運命と書いて定め」と。

綿毛は落下する場所を選べない。

「コンクリートの上に降りたら終わり」。

それが定めの始まり、

そう思って聴くと、

歌詞の持つ重みが深く感じられた。

 

 

 

『カナリア』の

今回のアレンジは

一段と暗くて重くて。

「見つめないで」と歌われながら

すごく見つめてしまっていた。

 

 

 

弾き語りなので当然両手は塞がる。

右手は始終弦を弾き、

左手はネックを握るから、

いつもなら

「全身を使って表現するのに、

弾き語りだと両手が封じられる」

と、もどかしそうに言う。

そういえば、昨日はよく足を上げる

アクションが見受けられた。

 

カピバラ

「いや、俺には顔がある」

 

そう言ってから、

フロアの様子を見て勘付いたのか

別の意味に捉えられている可能性に気付く。

カピバラ

 

自分は男前という意味ではない、

と慌てて弁解している。

「違う違う!」

「田澤、言うたな?って思った人」

「そう思っていたらそれで食べてる」と。

 

モフaya

楽曲の世界を表現するのに

両手が使えなくても

表情での表現方法が残されている、

ということが言いたかった。

モデルでもなくアイドルでもなく、

音楽を選んだ人。

 

 

 

42歳からのチャレンジで、

弾き語りができるようになったと語る。

これにはコロナ禍による

自粛要請が背景にあるのだけど、

生活のことなどを考える時間ともなったよう。

この辺りは結構シビアな口調に感じた。

困窮した中で見出した

チャレンジだったみたい。

 

 

 

ピアニストとの弾き語りツアーが頓挫した。

それを再開することも考えたけど

そうしなかったのは、

 

「今これ(弾き語りでのツアー)をしないと

もうしないと思ったから」。

 

いくらでもお誘いはあるのだろうけど、

【今しか見せることのできない自分を見せる】

という作業も、

ステージに立つ人間にとっては

意味があり鮮度がある重要なタイミング

なのだと思う。

  月かっこ左

 

 


この日も『恋の彼方に』と

『赤い大きな月の夜』は

セットで紹介される。

この曲たちは、一つの恋模様を

双方の角度から歌った歌だった。

前者は思い切り暗い。

対となる後者は、その暗闇のあとで

だんだんと目が慣れてくるような。

 

今日は熱血コード解説はしなかった。

ちょっと残念

片福面と一緒 ながれぼし

 

 

 

『生きてこそ』は、

悔いなく生きる姿を見せられているよう。

初めて聴いた時は

ネガティブな印象が強かったけど、

受ける印象が違ってきた。

近年はとても燃えているように感じる。

 

 

 

『道標』を歌う前には、

「妹がおりまして。その子供たちには、

古臭いとか時代遅れとか言われても

自分が大事と思うことを伝えてきた」

と、そんな話をされた。

フェンスの向こうにいる子供たちに

声をかけることはできるとか

なんとか。

先に生きる者としての責任を、

公私ともに感じているよう。

 

私はあの人の口から

兄妹のことを聞いたのが

初めてだったので、

ちょっと驚いた。

プライベートは話さなそうなイメージがあって。

いるのは知ってたんだけど。

 

 

 

この日もカバーを2曲披露された。

YOSHII LOVINSONの『CALL ME』。

これも生きることを歌った歌。

原キーなんだろうけど、

私が歌うのより高いと思う。

…都会では両手を伸ばせない…

懐かしい。

わたしも昔よく歌ったんだ。

骸骨v音符”

 

 

もう1曲はスピッツの『楓』。

歌を習っていた頃に、

レッスンの課題曲候補に 

挙がったことがあったけど、

当時はスピッツはキーが

高くて嫌だったのでsei

興味なかった。

 

やっとけばよかったかな

なんて思ったり。

 

 

 

『夜に願えば』を歌う時には、

歌詞にある【僕が居れたらいい】について

昨日のように補足をされる。

「大層なことを願ったわけではなくて

字数上そうならざるを得なかった」

というお話。

 

でも昨日ほど言葉は用いず、

さらっと言われる。

 

「田澤の作品をそばにおいてほしい」と。

  crmlかっこ左

 

「聴いたら元気になる曲は少ないけど、

一緒に泣いてくれるかもしれん」

と添えて微笑まれた。

  ♪*片福面と一緒♪*かっこ左

 

 

 

来年の話を。

 

 

「ワンマンをします。

でも会場が見つからない。

みんながライブをやりたいから。

もうこの規模での会場は無理」

 

 

コロナ禍の自粛要請が緩和されて

ライブができるようになったけど、

建物の老朽化や業績悪化で

閉業されたライブバーも

多いことだろう。

 

 

大阪公演は着席だけど、

東京公演はスタンディングの会場に

なるとのこと。

 

 

開場から開演までの待ち時間も含めると、

3時間ほど棒立ちでいることになる。

 

弾き語りは着席で聴きたい

というニーズが高いそうなのだけど、

それには応えられない状況であるよう。

それは仕方がない。

場所がどこであれ、彼の来るところが

わたしたちの行きたい場所なのだから。

 

とはいえ普段から

ファンの方の要望には

可能な限り応えたいと考える彼のこと、

その状況を打破する提言があった。

 

 

「みんな足腰鍛えといて。

今日一番言いたかったのはそれ」

シェパード

 

と全面的にスクワットを勧めてくる。

これには少しでも苦痛を緩和したいという

想いが詰まっているのだけど。

 

「腹筋なんてせんでええ。

二の腕? ほっとけそんなもん。

ええやんプルプルで」

 

ここめっちゃ笑った。

プリネコ*。笑
 

 

 

「あと1曲か」

「終わりたくない」

 

そう言って始めた最後の曲は

『Wave Rider』だった。

これも手拍子を求める。

 

「みんながパーカッションになって」

 

 

 

 

 

ギターかっこ左ギターかっこ左ギターかっこ左ギターかっこ左ギターかっこ左

 

 

 

 

 

初めて開催された弾き語りツアーは、

キャパシティが200を超えた滋賀公演以外は

ソールドアウト。

 

 

 

不正入手チケット対策として、

入場には顔写真付きの

公的身分証明書の提示が必要な

至極クリアな環境だった。

 

 

 

生の音が届く会場にこだわり

ゴールを迎えられた

初のチャレンジは大盛況。

わたしも100%田澤くんを堪能でき、

大変満たされて家路に着いた。

何から何まで全部田澤くんだった。

 

 

 

 

 

月 キラキラ 月 きらきら 月

 

 

 

 

 

いろんな田澤くんを見せてくださって

ありがとうございました。

 

100%田澤くんなうえに

記念日まで同席できた

幸運な時間でした。

 

 

 

お誕生日おめでとうございます。

今後のご活躍も楽しみにしています。

キラ はぴばすでシャンパンケーキ 片福面と一緒 クラッカー魔法キラキラ キラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 月  ギター  月  ギター  月  ギター  月

 

 

 

 

 

本京都公演のブログはこちら

Ballad Box Soloist 2022.9.16

 

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Ballad Box Soloist 2022.9.17