こんにちは。
【世界を旅する宝石商】KAORI WONGです。
はじめましての方はこちら。
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先日、ミス・ユニバースの審査のためにウォーキングのプライベートレッスンを受けた。
挨拶も早々に、先生は(自覚あるか分からないけど)値踏みするような目で全身、私の中も外もスキャンしてる感じ。
こういう目で見られたのは久しぶりだった。
正直、引っかかるとすら思っていなかったミス・ユニバース。
でもオリンピックみたいな世界だ。私だって、万が一セミファイナリストになったら世界を目指しに行く。元々体育会系x根性の人間だ。
けど、選考中の今は「謙遜と自虐」をしていないと怖い。
「調子乗ってると思われないか」という、ものすごく強い恐怖感があることに気付いた。
とある女性起業家にこの点について質問したときに
「私なんて調子乗ってることしか書いてないよ。調子乗ってると思われていこ」
って言われたけど、実践は出来ていない。
「私は調子に乗っていません。出しゃばろうとしていません」というポーズを取らないといけないと思っている。
でもミス・ユニバースみたいな世界ではそれは許されない。
むしろ自信がなくてもあるフリをしなければならない世界。
価値観が180度違う世界の中で、本当にこんなこと言って大丈夫かな?と恐る恐る言葉を出す感じ。
体感したことのない、不思議な感覚。
例えるなら、「人を殴ってはいけない」と教えられていたのに「人を殴るのはマナーだよ」と言われてるくらいのルールチェンジ。
棍棒(こんぼう)を渡されたけど、ホントにホントに殴って大丈夫????と不安になる、という感覚。
でもこれはミス・ユニバースに限った話じゃなくて、ビジネスでもそうなんだよな。
ビジネスで謙遜とか自虐することはもちろんないけど、でも「目立ってはいけない」「自撮り写真載せちゃいけない」「でしゃばってはいけない」みたいな気持ちは強くある。
これが足かせになってる。
・・・何にせよ、自分のことを直視するにはいい機会だ。
動画で見たウォーキングのだっさい姿も今の現在地だし、水着審査に別の選択肢(トレーニングウェア)を、と提言をする勇気を持ち合わせていることも分かった。
怖いことでも若い子のためと思ったら出来るシスターフッドを持ち合わせている。
アプリでごまかすより、生の、ありのままの自分のダサさを直視して、磨いていきたいと思った。
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