第1話 自己分析 | 40歳からのゼロtoワン~はじめるのに遅すぎることはない~

40歳からのゼロtoワン~はじめるのに遅すぎることはない~

人生80年と言われる中、今年折り返しの40歳を迎えた。社会人になったのが17年前。今まで自分の意思や意思とは関係無しに4社の会社を転々とする。年齢とスキルのしがらみの中で希望する転職はもう望めない。40にして惑わずの真逆にいる己を叱咤激励していくブログ。

今年、40歳になった。
もう後が無い。
今までの怠惰な自分に
ついに決別すべく行動をとることにした。

肩書きに興味は無いが、
同輩では、すでに部長、社長になった者、
独立して起業した者も出てきた。

かつては、小さな会社ではあったが、
分社化する計画において、常務取締役を任命され
営業の第一線で活躍する青写真を描いていた自分は
何のキャリア形成も経ることなく、
病気療養という形で退職を余儀なくされた。

これが、今から4年前の私である。


今出来ること、目の前にあるチャンスを逃したら
このあとはさらに過酷になることが予想される。


けっこう頑固なほうである。
こだわりもある。
それでいて、面倒くさがりであきらめも早い。

思うに、単純作業や人の嫌がることを続ける忍耐力はあるが、
新しいことに取り組むことには躊躇してしまう性癖がある。

残念だが、30歳ごろから、忙しさというまやかしに
自分をごまかし、自分のスキルに危機意識を持たずに過ごした。
いつも間にか、何事にも興味を示さず、物を考えないようになり、
ただ、その日その日を何の目標もなく惰性で生きてしまっていた。
言葉は適切ではないが脳死状態で長らく生きてきてしまった。

この空白の10年ををどうするべきか。
答えは常に自分の中にある。

そう、もう一度自分自身を見つめなおし
謙虚に、あらゆることに感謝しながら、
考える葦となって日々生きていこうと心に誓った。

ほぼ独白に近い書き出しとなったが、
私の尊敬する中島薫さんの言葉を借りれば、
「はじめるのに遅すぎることなんかない!」ということ。

40歳になった。
ただ、人生80年と考えれば、まだ折り返し地点。
人の一生を1日に例えるならまだ正午をすぎたばかり、
これからおいしいランチを食べて、
素敵なディナーも待っていることだろう。

気付いたら、前に進むこと。
惰性でなく、考えること。
決めたことは守ること。
決してあきらめないこと。
夢や目標を持つこと。

もう迷うのは辞めた。
愛する家族を守るために
愛する家族と素敵な時間を過ごすために
愛する家族を幸せにするために
今日、立ち上がると決意した。