先月28日の深夜、布団に入ってうとうとしてるときに旦那の携帯が鳴って目が覚めた。
電話主の声は聞こえないけど、なんとなく深夜の電話ってことで察した。
旦那の祖母が亡くなったそうだ。
御年101歳。
旦那と結婚したときから認知症が進んでいて、たぶん私や娘のことは覚えてないと思う。
これまで大きな病気もしてなくて、2回ほど骨折したくらい。
それでも食欲はあったし、デイサービスにも行ってて元気だったんだけど亡くなった28日はデイから帰ってきてからしんどそうにしてたみたい。
「しんどい」と言って横になってたけど、しばらく経って様子見に行ったら顔から血の気が引いてて、そのまま・・・
30日が通夜、31日が葬儀
通夜は旦那だけでお願いし、葬儀は3人で行きました。
私、今まで葬儀ってまともに参列したことがなくて。
何年か前に親戚の葬儀に行ったことはあるんだけど、かなり略式だったんです。
なので、義祖母のすごく立派で親族としての参列、1日がかりの葬儀は初めてでした。
納棺から葬儀、斎場での収骨など、本当に初めてのことばかり。
お焼香だけでも3回はした。
最後なんて娘も「もう覚えた」といって、私や旦那がお焼香するのを見ることなくやってた。
収骨では、義兄嫁とその子供は苦手なのかしなかったんだけど、娘は臆することなく一番大きいお骨を拾ってた。
最後、初七日のお経とか法要をしたんだけどその頃にはみなさんお疲れなのか、あちこちで寝てる人がwww
喪主の義父なんて最後の挨拶のときに「あぁ、、寝よったわ」と普通のトーンで言うもんだから、みんな笑っちゃったよね。
近くに座ってた義姉なんて「もう、お父さん…勘弁してよw」て言ってたし。
知らない人ばかりでどうなることやら、と思ってたけど旦那も「誰だっけ…」状態なので、あまり気にせずにいましたw
ほぼ関わりのなかった義祖母だったけど、お花を添えたり、棺の蓋?を閉めるときなど義姉や娘さんが泣いてるのを見てグッとくるものがあった。
不謹慎だけど、そう遠くない未来、私も自身の祖父母を見送ることになるんだと思うと寂しくなっちゃうね。