「神戸古事記塾」へ素敵なゲストが来てくださった。@大阪古事記塾の井上敏子さんです。彼女は助産師、看護師、保健師の資格を持ち公務員としえ長年地域に貢献して来ました。


退職を機に、個人契約で長期間継続して、子育てコーチ、ケアする

完全オーダー制の支援

『Tommy’s care project』を立ち上げたのです。


自身が介護と仕事のダブルワークの中行き詰まった時、医師、介護師、保健師仲間達達からアドバイスなど受けて仕事を続けられたという。


そして彼女が日々の仕事の中で手を差し伸べたい思っていたところが子育てのコーチです。


核家族が進んで、若いお母さんには子育ての見本もなく、ましてコロナ禍だった時は、手を貸してくれる人もいなく孤独の中で子育てをして、子供もお母さんも気持ちが追い詰められていた。まして高齢出産ともなれば、子育てと介護のトリプルワークなども珍しくない。そんな時、相談乗ってくれる頼れるプロがいたらどんなにか安心だろう。


古事記塾で学んでいることは、私たちの祖先がたくさんの困難を乗り越え生きる中で得た知恵です。


国が滅びる第一の原因は人口が減っていく事だと聞いた事があります。


命をいただく不思議。

それを育てる不安や忍耐が、感謝と幸せの時間になったらいい。


私たちが出来ることは安心して産んで、安心して育てられる社会の仕組みを作ること。でも仕組みが間に合っていないならば、現場に精通したものが声を上げて取り組んでいくことから始めなけれは変わっていかない。自分ができる事を、自分が出来る方法で、自分らしくやる!


彼女はハチドリの一雫になればいいと覚悟を決めてスタートしました。


私たちを生かしめている大自然の不思議な見えない力が神。

それは違う役割を担い合う八百万の神々と称されるもの達からなる調和の世界。


これが古事記の時代からの「ことよさし」です。


お話を伺って本当に今必要なことだとおもいました。みんなで応援させていただきます。