私たちが毎日何気なく使っている言葉が私たちの世界を作っています。
「ことば」は昔は、「言」と「事」は同じ意味でした。言葉は事端であり事の発端となるものです。
私たちの話す「やまとことば」は「言霊」です。
自然界の音を組み合わせて作られたやまとことばは、私たちから清く、明るく、素直に意思を持って放たれた時、大自然のエネルギーと共鳴しあって増幅し、放たれた言葉具現化して目の前に現れるのです。
古事記は私たちの祖先の物語だから、いまの私たちにも起こる同じ様な体験をしてどう乗り越えて来たのかが書かれてあるのです。古事記に書かれている日本の神様は役割の神様です。それぞれの役割の違い認めあって協調し生きていく理想世界を高天原といいます。高天原は遠くにあるのではなく、私の心の中にあってそれを具現化する「人」がいるのです。
そこで起きる人生の困難を受け止め、克服していく力を超克の力といいます。私たちはそれを受け継いで、全てを乗り越えて生き抜いてきた祖先の願いを具現化する最先端を生きているのです。
地球は私たちの体験の場所です。
難しく考えないで心の扉を開いてやってみて得た事が自分の本当の学びです。
その過程のなかで自分らしく生きることが、自分の役割で「受け日持ち」を果たしていることに気付かされます。
自然界、自然物はみんな違って二つと同じものがないだからこそ価値があるのだから、いつのまにか他の人にも、もっと自分らしくて良いよと、自分の心が広がっているのに気付かされるのです。
あるがままの自分で生きることを楽しめる自信がついて来ているのです。みんな自分の場を「受け日持ち」することを喜んでいる光が放たれています。
京都古事記塾の皆様
神戸古事記塾の皆様
いつもありがとうございます💕🙏
初めての方もいつでもどこからでも学べます。