こんにちは〜♪今野華都子です。


各地で桜が咲いてきましたね。日本人は桜が咲くのをとても心待ちにしています。


桜その綺麗さだけではなく、

私には生活に密着している木でした。


私は45才までは、山の一軒家に住んで農業をやっていた。平地とは気温が違うので温かくなったと思っても思いがけない遅霜に野菜や苗がやられてしまう時があった。


そんな事態を避けるために、田植え仕事の始めはいつにするのか知る数本の山桜の木があった。

おじいさん達は農事をその桜の様子を見て農事を始めていた。


目安になる桜には苗代桜、種もみを浸す時期を教える桜、種まき桜、田植え桜と名前をつけてあった。もう山を降りて本格的に農業をやらなくなったけどその桜は毎年ちゃんとやるべき時を知らせてくれる。


伊勢に来て久しい。

水田に水がはられている。

ちょうど畔を見回りに来た隣人に「田植えはいつから」と聞いたら15日から植えるらしい。ハウスには苗が育っている。苗床は約2000箱という。


伊勢は田植えが驚くほど早い。台風が来る前に刈り取るためだと聞く。

その土地それぞれのやり方がある。


桜、日本人にとってはなぜか特別の感情がある。


『古事記』に登場する「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)」は、山の神である「大山津見神(おおやまつみのかみ)」の娘で、サクラを象徴する田の神とされている。


さぁ〜私は今日から東へ


12(金)多摩、品川

13(土)横浜

14(日)米沢山形合同(カキフライ)

16(火)水戸

17(水)小山

18(木)芝公園

19(金)-21(日)(中先生と今野合同甲賀気功合宿)講演だけの参加も大歓迎(田中喜代子さん)

27(土)千葉県成田で講演