こんにちは〜今野華都子です。
桜といえば今はどこにもソメイヨシノが溢れていますが、その昔桜といえば山桜のことでした。
神戸古事記塾で
の桜を一所に観に行きましょうと誘っていただきました。
水上勉の小説「桜守」のモデル方ですと言われて、更に興味深くなった。
私も「桜守」を読んだ事があるのでした。
「桜守」のなかで主人公の桜守北弥吉がある桜に感激して
「死んだらこの桜の下に埋めて欲しいと願った」そこが妙に記憶に残っているのです。
いつか私が死んだら、一番お気に入りの桜の、下に灰を撒いて欲しいとずっと思っているのです。
その桜の木も植えてあるのです。
雪深い山形から移植して数年になります。まだ満開の桜を咲かせてはくれないのですが、
咲けばこうなります。
この上なく美しい山桜です。
その木がこの畑の角に植えられています。
さて話は元に戻どすとこの公園は、主人公となった桜守りの笹部新太郎氏の邸宅跡が昭和56年に公園になって園内には、氏の名を冠したササベザクラをはじめ、エドヒガン、オカモトザクラなど10種約30本の桜が咲いているというのです。
ササベザクラはピンクが混じった可愛い花です。
最初は白っぽくて散り際になるとピンクになってくるようです。
本当にいい時に見せてもらいました。
岡本駅前で「サロンド岡本」という理容美容室を経営なさっている、足立理香さんのお父さま、お母さま岡も駆けつけてくれました。
本居宣長先生の
「敷島の大和心を人とはば 朝日に匂ふ 山桜花」
の和歌を噛み締めながら、
今日もやまとこごろを体現しに西へ東へ
感謝