こんにちは〜今野華都子です。

今日は伊勢神宮皇大神宮(内宮)へおついたちまいりです。


月末にお掃除のご奉仕にきてくださった方々や、伊勢古事記塾へ参加して道場にお泊まりになられた方々とご一緒です。



ここで神宮の知識を一つ




伊勢神宮の正式名称は

「神宮」です。



え!伊勢神宮じゃないの?と、思われた方も多いと思いますが実は「神宮」が正式名称です。


神宮とは天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)と、豊受大御神をお祀りする豊受大神宮(外宮)をはじめとする125の宮の総称なんです。


「神宮」とだけいえば三重県の伊勢神宮を指します。


神宮の名称が使われるのは、祭神が皇室の祖先であったり、皇族の深い神社を「神宮」と呼びます。明治天皇がまつられる東京の明治神宮などが思い浮かびますよね。



それで区別のために地名をつけて「伊勢神宮」と呼ばれています。




内宮の正式名称は

皇大神宮(こうたいじんぐう)といいます。


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神路山島路山の麓、五十鈴川のほとりに鎮座する皇大神宮は、皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。
今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられました。現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めます。


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宇治橋では大きな鳥居が迎えてくれます。


宇治橋の外と内に高さ7.44mの大鳥居が立っていますが、内側の鳥居は、内宮の旧正殿の棟持柱が、外側の鳥居は外宮の旧正殿の棟持柱が用いられます。さらに20年たつと、内側の鳥居は鈴鹿峠のふもとの「関の追分」、外側の鳥居は桑名の「七里の渡し」の鳥居となり、正殿の棟持柱となって以来、60年のお勤めを果たしています。


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今日は鳥居に特別な雲がかかっていましたよを



宇治橋は内宮入口にあり、長さ101.8m、巾8.42mの檜造りの橋で、五十鈴川にかかっています。俗界と聖界との掛け橋といわれ、この橋を渡るとそこは神域。身も心も引き締まります。宇治橋の外側と内側には高さ7.44mの大鳥居が立っており、内側の鳥居には内宮旧御正殿の棟持柱が使われ、外側の鳥居には外宮旧御正殿の棟持柱が用いられます。



偶然にも2009年11月3日にこの宇治橋の渡り初め日に参拝に来て、式典後に真新しい橋をわたって参拝した事を思い出しました。

宇治橋の渡り初めは内側から外側に向かって渡ります。

私達が内宮へ入るのと逆側から渡ってくるのでした。







あれから、15年になります。人に歴史あり。

当時を懐かしく思い出しながら参拝させていただきます。



参道の植え込みはお手入れの行き届いた松や、紅梅、白梅が綺麗に咲き、青空には日の丸が翻っています。



滝祭りの宮から

風日祈宮へ



そしてご正宮 皇大神宮へ


この日は「みとばり」が高く上がってお迎えくださいました。





そして

別宮 荒祭宮へ天照大御神の荒御魂」をお祀りする内宮第一の別宮です。
今朝は、雲が低く垂れ込めてすごく寒かったのに、参拝に向かう途中には青空が広がり、さらには見たこともないような雲が現れました。
境内は本当に清々しく、先月の感謝と今月も神意に沿う生き方をお誓いして参りました。
毎月、このように神宮へ参拝できるのもお掃除のご奉仕にいらしてくださる方々のお陰です。心から感謝いたします。皆様のご健康と穏やかなお心で過ごされますようお祈りいたします。
感謝


鳥居の影が私達を包み込んでくださっているようです。