こんにちは、今野華都子です。


今日は日本の旭川でマイナス41℃を観測した「最低気温の日ですが、たくさん雪が積もった記録って私の中では雪国のイメージが全くないところでした。



なんと滋賀県なのです。



滋賀県の伊吹山で1927年2月14日、最深積雪量1,182cmを記録してます。これは世界1位の積雪量なのです‼️ 



https://tabizine.jp/article/553858/



雪国の新潟、青森、北海道を倍ぐらい引き離してダントツで一位は滋賀県なのです。驚きですよね。


そういえば、いつも近江古事記塾に行く時、吹雪いて東海道新幹線が徐行運転をしていたのをおもいだします。



伊吹山といえば古事記ではヤマトタケルが伊吹山の神と戦って負け、病にかかった場所です。



ヤマトタケルは山の辺(へ)で牛のように大きな白いイノシシと出会いました。ヤマトタケルは、 「この白いイノシシに化けたやつは、この山の神の使いだろう。まあ、今殺さなくても、帰る時に殺してやろう。」 とおっしゃって、さらに山を登って行かれました。すると、突然、大雨が降って来て、ヤマトタケルの行く手をはばみました。実は、このイノシシは、神の使いではなくて、神そのものの正体であったのです


ヤマトタケルは伊吹山の戦いの後に力を削がれて奈良(大和)へ帰る途中、三重県の亀山市コモノで亡くなったといわれています。

 


 三重という地名も、鈴鹿市石薬師付近で奈良(大和)を目指して歩き続けるヤマトタケルが「わが足三重の匂(まか)りなして,いと疲れたり」と語ったことから、この地を三重と呼ぶようになったと言われています。

 



日本列島は細長いゆえに、北と南では平均気温が大分違う、太平洋側と日本海側では降雪量が全く違う。山岳部と平野でも全く違う。


日本は北から亜寒帯・冷温帯・暖温帯・亜熱帯の4つの気候帯に属しています。北海道は亜寒帯,南西諸島や小笠原諸島は亜熱帯,他の地域は温帯です。


四季があり多種多様な動植物が住む土地です。

この自然と共に生きる知恵が各地にあったはず。


今一度私たちに受け継がれて来た文化を発掘して愛して生かしあいたいものですね。



下記の写真は2017年青森県の十和田市で十和田神社へ参拝した時の様子です。