おはようございます。今野華都子です。

1月21日日曜日はかねてから楽しみにしていたカシミアのショールを織りに行きました。


やっているところは

「手織り工房じょうた」さんです。


去年は吉祥寺工房に行きました。

場所、東京都三鷹市、井の頭5-17-29

電話番号0422 -27-1159


このほかに、自由が丘に工房があるそうです。

場所、目黒区、自由が丘1-22-3-2階

電話番号03-3724-8133



今回、私がお邪魔したところは、


手織工房じょうた 横浜星川工房です。


https://www.hoshiten-qlay.com/test/wp-content/uploads/2023/11/jota-1200x792.jpg




相鉄・星川駅 - 天王町駅間 高架下にありました。相鉄が高架になったことて高架下が再開発されてとてもオシャレなお店が次々とオープンしていました。



横浜駅で相鉄に乗り換え星川駅までは7分です。



ガラス張りの教室のカラフルな糸は外を行く人の目にも止まり、興味深そうに覗く人、中まで入って説明を聞く人が大勢いました。





体験者は織り機に縦糸を張ってもらった状態から始める事ができます。


今回はマフラーより幅の広いショールに挑戦します。



私のは手前のマゼンタ、真弓さんが真ん中のブルーグレー、婦貴ちゃんか奥のイエローを選びました。



経糸は、あくまでタテ糸でその色が全てを決めるわけではありません。



だからなんとなくこんな感じがいいなって言う位で決めていいのです。



去年、井の頭公園工房でショールを織った

体験があるのですが、手の感覚がすっかり忘れてしまってました😅😅





カシミヤ織りはとにかくふんわりと織るのです。

糸に空気が含むようにという感覚ぐらいに柔らかく織って行きます。



私は去年は最初の方はキッキリ織るような感じか抜けないで、力をゆったり使えるようになったのは後半ぐらいからです。


分からない事や、織り機の操作でうまくいかない時はスタッフの方に声をかけると丁寧に補佐してくれます。





さをり織りは計算がありません。


棚にたくさん糸があります。この色を使ってみたいなと言う自分の感覚を大切にして、飽きたら違う色を入れたり、そういう自分の感性を楽しみます。


さらにカシミヤの素材は織っている途中で、糸が横に渡ってしまって織れないところがあったら、糸が飛び出ても、後で縮絨(しゅくじゅう)という工程をすると何も気にならないぐらい、見えなくなります。



だから後で、少しぐらい「アッ」と思う箇所があっても全然平気なのです(笑)




そうそうお昼はすぐ斜向かいに土鍋炊きの定食屋さんがあって、Sai(サイ)といいます。


ここでランチをしました。私は紅シャケ定食を食べたのですが、その紅鮭の身が分厚くて目の前のロースターで焼かれている間楽しみでした。



そして工房に戻って織りを楽しみます。この日の体験者は5名で、男性もいましたよ。




さをり織りは、計算してきっちりやったものではない自由で。楽しいものが現れてきます。


さおり織りは、自分の感性、感覚、今の気持ち、そういうものを大切にします。


さをり織りという織物とカシミヤという素材の組み合わせは私にとっては最高のなのです。


絵も音楽も私の師匠たちは伸び伸びと自由にする事を大切にしてくれます。


さをり織りはどんな人も大きく迎えてくれますが、

私のような自由人な感覚の人にも似合います。





これが出来上がりです。およそ2メートルあります。





婦貴ちゃんは3回目やっぱりこの季節になると織りたくなるそうです。アースカラー何と組み合わせても似合いそうです。




真弓さんはグラデーションのレインボーカラーに仕上がっています。



3人3様の出来上がりが楽しいです。


この後は端を結んで「しゅくじゅう お洗濯)をして出来上がりです。

1端を結んで始末します。

2洗う。

洗濯機を使って洗います。ウール用の洗剤があれば入れます。普通の水流がお勧めです。しっかり洗うことです。カシミヤは2回ぐらいしっかり洗います。

3すすぐ軽くすすぎ軽く脱水します。

4アイロンかける。

脱水後すぐにアイロンをかけて形を整えます。一旦乾燥するとその形で固定されます。カシミヤは軽くアイロンします。

5陰干しします。


お家へ帰ってからこうして仕上げます。


今日はこれから盛岡へ向かいます。盛岡古事記塾宜しくお願い致します。


感謝