こんばんは〜♪今野華都子です。

一ヶ月ぶりのお歌の話しです。


「私の耳は編曲して聞こえていた」


先日、江藤ゆう子先生のところに歌のレッスンにいきました。今月の歌は唱歌「荒城の月」と小坂恭子さんの「思い出まくら」です。


荒城の月の出だしの部分

はるこうろうの〜♪


なんでもない歌い出しなのにズレて歌えない💦💦


何度練習しても

はるこうろうの花の宴〜♫

がなんか変だ😅😅


思い余ってヤマハ音楽プリントから楽譜を買ってダウンロードした。


音符を確認して分かったこと、私の耳は、左が難聴のせいもあってちゃんと音を捉えてないのだ。

同じく瀧廉太郎の「花」の

「は⤴︎るのうららの〜〜♪」ように、二音目の「る」がかってに上がって聞こえていた。


それから

iPhoneでピアノのアプリを入れて

ミ、ミ、ラ、シ、ド、シ、ラ 

ファ、ファ、ミ、レ、ミ、


ミ、ミ、ラ、シ、ド、シ、ラ

ファ、レ、ミ〜ミ、ラ


と弾いてみて分かったことは、私はドレミの音階もあっていないし音符の長さもあっていないということだった。


大きな声を出した事がないのでとくに上の「ラシド♪」が半音づつ下がっている。

下がっていると分かれば上げられそうだが喉の筋肉が対応できない。

ずっと口を大きく開けて話した事がないので籠っているだけじゃなくて、歌で使う筋肉も鍛えられていないし、肺活量も無いし、呼気圧も弱っちい。

一音がぶれる、

音程がズレる、

声がカスれる、

高音が出ない、

低音も出ない、

1本調子、

感情を込めると音が外れまくる、、、、。

などなど書ききれないくらい酷くて、、、。


私は長年付き合っている自分の脳の使い方を知っている。音で覚えるのは苦手なのだけれど、目で見る記憶は得意なのです。


なので、私の脳に一度楽譜を暗譜させました。

それからピアノの音を聞かせて、喉の筋肉が働かないので出せない音を何度も練習させて筋肉を鍛えます。


三音上がるミ〜ラ♪、ミ〜ラ♪、ミ〜ラ♪、ミ〜ラ♪、を何度もやってみます。


次に三音下がるミ⤵︎ラ♪、ミ⤵︎ラ♪、ミ⤵︎ラ♪、ミ⤵︎ラ♪、を何度もやってみました。歌を歌うというより音符をイメージして音を出すと音程がしっかりして来ました。


音楽なのにどうして音で覚えられないの?と思うかもしれませんが、人それぞれに得意脳があるようです。

口の開き方、喉の奥を開けるという事が解らなかったのですが、「顎関節を外す感じ」だと分かりました。


そして、ゆう子先生の限界突破のソプラノのレッスンも相まって少しづつ音域が広がって安定して来たようです。



先日のレッスンで、「信じられないほど良くなってる〜💖💖💖💖💖💖」と言っていただきました。



そしてついにAIがこんな判定をしてくれました。



私にとっては奇跡のような点数です〜🤣🤣🤣


信じられない〜ともう一度やったら、もう少し良くなりました💦💦💦






良し悪しに関わらず

自分の特徴を知ることは嬉しいことです。


私の耳は感情に反応して「感情の部分」は高く聞こえたりしていました。


これは歌に限らないことです。


私の場合は音符で確認する作業を行うことによって脳が歌の筋肉に上手く伝えてくれるようです。


新しいことをするたびに脳が新手を考え出し、限界突破を試みる。そのたびに木っ端微塵になる。でもそのたびに何かを学んで立ち上がっている。そしてついに自分に合う方法をみつけだす。その間に筋肉もついてくる。はじめからうまくなんて行かない、だってやってこなかったのだから、、。

だから何度もやっているうちに、気力と体力が養われていた。


これからも自分の進化が楽しみです。




最大の苦手に挑戦した自分を褒めてあげたい。

そして一緒に進化していく仲間達と喜び合えるのが幸せです。


そして音程も何もかも気にしなくなり


本当に魂で歌うようになりたい。


感謝










もう最高〜。


ゆう子先生、いつもご指導本当に有難うございます。