こんばんは〜今野華都子です。

東北には三五八漬けと言う漬け床があります。

この名前の通り漬け床の割合が
塩3、米こうじ5、ごはん8にするのです。

これは余ったごはんでも出来ますから
私は夜に良く作り置きしておきます。

ー材料ー
・米こうじ200g 
・米 1合(炊き上がり約300~350g)
・ 塩 50g 


【作り方】

1./米から作る場合、炊飯器で通常の水加減で炊いて、炊飯器の電源を切る。

ごはんを軽くかき混ぜ温かいうちに麹をほぐしながら加えて、全体によく混ぜ合わせる。

 写真筆者撮影 




炊きたてでないご飯を使う場合は、炊飯器に入れ保温機能で70度ぐらいに温まってけら麹を入れてよく混ぜ合わせる。


2./内釜の表面にラップを2~3重にして炊飯器のふたを閉め、そのまま8〜10時間おいて麹を発酵させる。 写真筆者撮影 


※全体に薄茶色っぽくなり食べてみて甘味を感じ、麹の香りが立ってきたらOK。


発酵が不十分な場合、炊飯器の保温機能を使って1時間ほど置いておく。


3./2に塩を加えてよく混ぜる。


 写真筆者撮影 


チャック付き密封袋かタッパに入れる。


写真筆者撮影 



ここにきゅうりや大根(1/4割)、人参(1/2割)を漬け込んで1昼夜程度冷蔵庫で置いて出来上がり。漬け床は最初はねっとりしているが、野菜を漬け込むと野菜から水分が出てちょうど良くなる。

食べる際には、漬けた物を洗わずに手でぬぐう程度にして、せっかくの旨味を逃がさないようにする。


4./肉や魚を漬ける場合は、何も漬けていない漬け床を一部を取っておき、素材に直接なすりつけて  



 写真筆者撮影 



チャック付き保存袋で3日程度寝かせる。鶏の胸肉などは漬け床の麹の効果でうま味が増し、とてもみずみずしく仕上がる。

写真筆者撮影  


ーーーーここまでーーーー





たった3つの材料を混ぜて置くだけで、「なにこれ❣️」って言われるほど美味しさが格段に違います。


私は

お魚もお肉も野菜もこれに漬けて食べるのが好きです。きっと腸の菌活にもなっていますね。


これは豚ロースをつけておきました。






三五八漬けに味噌を少し混ぜて鮭を漬けました。


鶏むね肉。


半分っこして残した方には
野菜を漬け込こんで寝ます。

 写真筆者撮影 


塩麹との違いは
では、今日も読んでいただきありがとうございました。

おやすみなさい😘




ハートが残ってる❤️