伊勢のやまとごころの道場から松阪方面に少し行くと田んぼの真ん中にこんもりとした森が見えてきます。

まるでオーストラリアのエアーズロックの様に水平線の中にその森が目をひきます。


その森のなかにひっそりと
神服織機殿神社
(かんはとりはたどのじんじゃ)
がありました。

鳥居の正面にあるのが八尋殿ここで機織りがされます。



祭神は神御衣祭(5月と10月の14日)に供進される和妙(にぎたえ・絹布)を奉職する御機殿(八尋殿・向かって右の萱葺の建物)の鎮守の神、神服織機殿鎮守神。
社地には小社殿ながら、所管社の神服織機殿神社末社八所、祭神は神服織機殿鎮守御前神(かんはとりはたどののまもりのみまえのかみ)がご鎮座されている。


参道入り口の大木



精進潔斎して一反の反物を織り上げ
神宮へ奉納するそうです。

6月1日は衣替えの季節

今日も35℃ぐらい

神様も夏物の麻の衣をお召しかしれません。