今、２０１１年３月１１日のブログを見てみました。
あの日の出来事は鮮明に思い出せます。
先週はどの報道番組でも東日本大震災のことを特集していて
繰り返される地震や津波の映像、原発によって避難所生活を強いられた方々の苦しみ・悲しみ・怒りなどを見て
改めて自分が何をするべきなのか
色々考えていました。
今日は仕事でした。
SCでは地震発生時刻に黙とうを捧げようと
数日前に連絡が入りました。
館内アナウンスでもお客様へ案内していました。
実際、その時間は、
私は
お客様との接客に入っていて
その時刻に
黙とうできませんでした。
正しくは黙とうするということ自体を忘れていた。。。
アナウンスはあったにしろ
その時間にどれだけの人が
ショッピング中に黙とうしたかは分からない。
毎日の暮らしが、時間が、
否応なしに進んで行って
どんどん前に進まなきゃいけないから
いろんなことと引き換えに新しいことが入ってきて
大切なものは引出しにしまって・・・
そんなことの繰り返しで
いつか、この大切な日に皆が体感したことが忘れ去られてしまうのではないか。。。
もしくは思い出されなくなってしまうのではないか。。。
そうなったら、また同じことが繰り返されてしまうのではないか。。。
来年の３月１１日も
今日の３月１１日を
昨年の３月１１日を
振り返って
犠牲になった方々が身を以て伝えてくれた、教えてくれた
この気持ちを、この経験を、命の大切さを
忘れないで生きていこう