貴婦人のドレスを着て、寒い雨の日に、街に出た
あんなに真剣に
あんなに美しく
あんなに不器用に、
愛し、作り上げた世界を、自ら終わらせるために立ち向かっていった自分の姿を映し残せたことを誇りに思います。
あの時一緒になってくれた方たちのことも、
思い出すたび泣いてしまう。
過去に囚われているつもりはないし、
わたしはもう新しい世界に住んでいるので、
恋しくなったり、戻りたくなったりしないけど。
それでも、
あの背中を思うたび、
あの日の自分に恥じないように生きなきゃとおもう。
あなたも、生き方として選んだんでしょう。
恥ずかしいくらい全力で生き抜いてきたんでしょう。
わたしはそういう生き様がすきです。
そういうひとがすきです。
かっこ悪いひとがすきです。
そういう自分をすきでいたいです。
一年前、何をしていましたか?
一年後、何をしていたいですか?
今度、教えてね