今日撮影が終わり、電車で帰宅途中にこんな事があった。


大学生風の子が大股を広げ何やらプリントを見ている。


電車が駅に着くと、大きなリュックサックを背負ったおじいさんが乗って来た。


そして席を探している。


その大股広げた大学生の隣の隣に、人が一人座れるか座れないかのスペース。


おじいさんはそこを見るが、諦めた感じで立っている。


そこで僕は、大股を広げてる大学生風の子の前に行き、、、


「君がもう少し股を閉じたら、おじいさん座れるんだけど。」と言うと


訳の判らない事をしゃべりだし譲ろうとはしない。


「僕は僕の範囲を守ってる」と言うような事を言ってくる。


そして僕は「おじいさんが大きな荷物持ってるから、股閉じるだけでいいから。座らせてあげてよ」


って言っても、同じ事を繰り返す大学生風の子。


そしたら隣に座ってた僕と同年代の男性が「こんな奴に言っても駄目だから、僕が立ちます」


と言っておじいさんに席を譲った。


おじいさんは無事に座れたんだけど、大学生風の男は何も無かったかのように座っている。


僕はその席を譲ってくれた男性に「何かすいませんでした。僕があんな事言ったばっかりに、、、」


と言うと「大丈夫ですよ!」と気持ち良く言ってくれて、少しは心がはれたが、、、


その後その大学生風の子は、周りを気にしだしている。


周りの乗客はやり取りの一部始終を見ているので、冷たい視線。


しかしそんな事も気にしない感じで、大学生風の子は座ったまんま。


「全く!親の顔が見たいわ!」って久し振りに思った。


不貞腐れて股を閉じてる子の方が、よっぽど可愛い。


腹も立たない。電車の中での出来事でした。


ほななにひひチョキ