西東京市ひばりが丘駅北口 鎌田歯科の院長の鎌田です

 

タバコの害はいろいろな場所で語られるので今更という感じですが、別の見方から考えてみました。

 

肺という臓器は出口のない臓器です。

例えば何かを食べて胃の中に入ったとします。最終的には腸を通って体外に排出されます。

それに比べて

肺に食物が入ると誤嚥性肺炎という病気を引き起こします。

肺に入ってしまったものは取り出すことができずに排出されないからです。

水の中で溺れるのも肺に水が入ってしまうからですよね。

ちょっとの水が入っただけでむせこんでしまいます。

それだけデリケートゾーンということができます。

 

そんな場所にわざわざ有害物質たっぷりのタバコの煙を送り込むのは本能的に嫌です。

理性的に考えても愚かなことだと思います。

それでも最終的には本人が決めることになります。