お正月に歯が痛くなったり、詰めものが取れたりする場合って結構ありますよね。


仕事関係以外の友人と話してみると、5年かかっていない、10年かかっていないとい方が多くいます。


歯科医のもとで定期的な検診と管理とクリーニングを受けていらっしゃる方はまだまだ少数派の様です。


28本のすべての歯のある患者さんで、定期的に管理を受けている患者さんが歯が悪くなる確率は相当低いと言えます。

実際に10年以上クリーニングのみで経過している場合が多いです。


しかし残っている歯が少なくなっている患者さんの場合、それに比べると若干経過としては悪いようです。

それでもきちんと検診をしている患者さんと、痛くなるつど診療を受ける患者さんでは、長期的には何倍もの差が出てきます。


損得で考えるとしたら。痛くない時に検診を受けるのは無駄なように思うかもしれませんが、間違いなく悪くならないように予防しておいた方が得です。


歯ブラシは10本単位で買っておいてくださいねとお話しすることが多いのですが、予防して歯ブラシ代(月に2本使うとして年間2400円)だけで済ませるのが一番安上がり(年に2回の検診代を含めて1万円以内)で、そんな患者さんはたくさんいらっしゃいます。