胎児認知と父子手帳・補足編

『認知』と聞くと…
ドラマなどで、すでに家庭のある男性に対して女性が…

『あなたの子供ができたの』

とか言っているシーンがモヤモヤと浮かんできますね

実際『認知』の手続きをしている姿を見たり、知人が認知
してたりされたり…って事はほとんどの方が無いでしょうし、
大部分の方には関係のない事だとは思いますが…

当日編の前に『胎児認知』とは何ぞやという基礎データの
補足編です

知っていても損は無いかと…得も無いか…

認知全般的には…
生理上血縁関係にある父親が自分の子だと認めて戸籍上、
法律上にも親子関係を確立する為の制度…です。

その中の胎児認知とは…
胎児認知届は『母親の本籍地』に『母親の承諾を記入して』
『父親が』届出をするので、父・母親２人で『２人の子供
です』と確認しあっておかないと成立しないもの。
（出生後の認知の場合はDNA鑑定で強制認知とかありますね）

認知しておくと、出生届を出す時に父親欄に名前を書いて
提出する事ができますこちらが最大のメリットです

その他のメリット
・万が一妊娠中に父親に何かあっても安心
　実際、何かあっちゃ困りますが～
・その後婚姻すると嫡出子と同様に扱われる

婚姻していれば普通にできたり受理される事ばかりですが
そうでないと色々面倒な手順を踏まないとダメなんです

事実婚の方々や、おめでた婚で入籍より出産の方が早い場合
などはとりあえず『胎児認知』しておかないと
…まぁ、いずれもレアなパターンですね

普通に結婚生活をしていた頃には想像もつかなかった現実
妊婦になっても日々勉強ですね

今度こそ当日編に続く