お久しぶりです音譜
こんな時間でしかもちょっと重いお話です
が、今言葉にしておかないと後悔しそう
なので…

昨日は結婚記念日でした。
二人ともすっかり忘れて育児に没頭して
いたのですが[みんな:01]

2年前の震災の1週間後に入籍。
それは偶然そうなっただけで
『入籍出来る様になったから』
というだけで特に意味は無かったのです。

以前のブログに
『私と彼との婚姻に時間がかかりそう
だったけどいきなり入籍できました』
と書き、事の経緯についてはまた改めて…
と言ったきりでした。

今回はその『事の経緯』についてお話
します。

2人の出会いは2007年、約6年前になります。
当時、私は離婚して1年程で彼はまだ
既婚者…

彼が婚姻を結んでいた女性は、年上の
『身体者障害手帳』を持つ方でした。

私自身、ちゃんと聞いたつもりでしたが
正確な病名を覚えていません。
症状は膠原病に近しかったとだけ認識して
います。

彼が彼女と結婚した当初はそんなに体調も
悪い訳では無く、確か手帳を持つ程でも
無く…
彼とは趣味や価値観がマッチした事と、
当時の彼自身『常識』的な事に敏感な
性質でしたので結婚したのでしょう。
(もっと色々とあったとは思いますが)

その結婚生活が、段々と彼女上位な状態と
なり…
壮絶すぎなので割愛しますが、かなりな
状態での別居や虐げられ方の反動で浮気を
した彼でしたが(笑)
それがバレたキッカケに離婚の裁判を
おこす事に。

もちろん、その前に協議もしましたが金銭的に折り合わず…

その裁判をおこす時も、担当弁護士さんを
探すのに苦労したくらい負けるパーセン
テージが大きい調停離婚の裁判…

理由はお分かりですよね…

んで、その裁判の最中に出会い付き合った
私達…

実際、後10年はかかるんじゃ無いかと
思い覚悟していた矢先に、ピパ太郎さんが
誕生したのが11月。

明けて2011年の2月に突然彼女がお亡く
なりになりました。

実家と近い場所で何故か一人暮らしをして
いた彼女(生活費は彼持ち)でしたが…
もちろん孤独死です。

そんな訳で、男寡婦は1ヶ月経てば再婚
出来るのでいたした、という経緯です。

こんな簡単に説明するのはどうかと思う
くらいもっとややこしい感じなのですが…

この時季や、結婚記念日になると必ず思い
出すだろうし、何だか勝手ですが感謝も
してしまいます。
特に今の彼を育てて頂いた事に…(笑)

明日のお彼岸にはお墓参りに行きたいと
思っております。

…あぁ~
今、夜更かしし過ぎで旦那さんに怒られ
ました[みんな:02]
本末転倒…