本日、天敵である腰椎のMRIを撮影してきました
怖過ぎて写真撮るどころじゃなかった今日の私…
辛うじて撮れたのこれだけ
小学校でのいじめで、OHP(若い子は分からないであろう昭和の教育機材遺物)の箱の中に閉じ込められ、30分以上も放置されてから(アレは機材が飛び出さないよう、中からは開けられないようになってます、そもそも人が入る事を想定して作られた箱ではありません)、大の閉所恐怖症の私
前回も、トンネル突入時にパニクって目を開けてしまい、手に持ったブザーを押して技師さんを怒らせてしまった、苦い過去があります
その時に目隠しにタオルをお借りして何とか撮影できた事を思い出し、お気に入りのタオルに匂い袋のお香の香りをしっかりと染み込ませて持参しました
でも、やっぱりトンネル入る時は怖い…
目隠ししてても分かる、腕にトンネルの壁がぶつかる感覚と、目の前が閉塞して空気の流れが変わる感覚
息が上がるし血圧も上がります
呼吸も荒くなるし…
目隠しタオルの匂いを、思いっきり深呼吸でスーハーする、傍目から見たら変態そのものの私
筒の中だから見えないけど
仰向けだから、腰はズキズキ痛くて、足はビリビリ痛痺れます
深呼吸し過ぎで、腰が上下してるのが自分でも分かるという不甲斐なさ
それでも、香木効果なのか、五分ほど経つと呼吸も穏やかになり、腕の圧迫感にも慣れ、イメージは自室…
あんな喧しい自室は嫌ですけどね
格闘する事三十分
緊張の脂汗と、磁気共鳴の暑さの汗で、頭から汗びっしょりになって、天敵終了です
「最初の大事な部分の撮影が動いてブレて撮り直しだったので、時間がかかりました」と、入る前散々渋ったのを見ていた技師さんが、苦笑いで説明してくださいました
足の下のクッションを取る際、足をちょっと持ち上げられただけで足に激痛が走り、「イタタタッ」と叫んでしまいました、申し訳ありませんでした
痛む足腰を庇いつつ、次は診察待ち
待合室の椅子が拷問器具のようです…
幸い、今日は雨で空いていたのですぐ呼ばれました
主治医の先生は画像を見ながら、
「昨年末に撮った時と全く変わってないねぇ…良くもなっていないけど、悪くもなっていないから良かったね」
と仰いました
…は?
いやそれは分かってますよ、だって症状良くなってないですから
もう半年ですよ、投薬を続け、硬膜外ブロックを続け、リハビリもやって
それを半年やっても、症状は悪化しているんですよ?
全然良くないじゃないですか…
私のQOLはその間ダダ下がりなのですが
「飲んでる痛み止め効いてません」と訴えましたが、「タリージェが最低量だからだね、今日から増やすから」と言われるだけ
いや、そもそもリリカも全く効き目なくて副作用ばかりでしたが?
足も立っているのがやっとという程筋力が落ちて、痛みで紛れて分からないけど、坐薬を入れたり横になっているとはっきり分かる痺れと知覚鈍麻
「一番下の椎間板は左側を押してて、その上二つは右側に出てるね、でも大した事ないからそのまま硬膜外ブロックと薬続けてね、腰の痛みはアレでしょ、筋肉が硬直してギックリ腰みたいになって痛んでるだけだと思うよ」で終わりそうになったので、慌てて「坐薬も殆ど効き目ないんですけど!!」と食い下がったら、「硬膜外ブロックの予約いつだっけ?」と確認され、「再来週かぁ…じゃ、一番痛いところに注射でも打っとこうか」と、それだけで診察終了となりました…
手術して欲しいとお願いする間もありませんでした…
トリガーポイントは以前も打った事がありますが、毎回全然効きません
今回も、腰の一番痛いところにトリガーポイント注射打ちましたが、その部分がピンポイントで痛みが軽くなっただけで、足の筋力低下と痺れと痛みは全く変わらないのでむしろ辛いです
こうやってお薬の量は増えて、どんどん肝機能障害になって、腰は全く良くならないなんて、何の為に整形外科に通っているんだろう…
他の病院に替わった方がいい気がしてきました
腰椎椎間板ヘルニアの患者の皆さんは、どうやって治療しているのでしょうか?
半年も画像所見が変わらないのに(正確には、ここ何年も画像所見が変わらないのに)、そのまま保存療法でやっていくものなのでしょうか?
他の椎間板ヘルニアの人の体験談もお聞きしたいところです