分数コードその2(完結編)
めぐみ「おじいちゃん、おじいちゃん、麦畑先生に聞いてきたよ」
作兵衛さん「ほー、先生はなんと言っとったかの」
めぐみ「あのね、なんで分数コードを習う必要があるのかというとね、それは、ヒョウゲンノハバヲヒロゲルタメ、なんだって」
作兵衛「なんじゃ、麦畑先生もワンパターンジャの。そんなことは何にでも言えるじゃろが(怒)」
めぐみ「でね、もしそれでおじいちゃんが納得しなかったらこう言いなさいって」
作兵衛「、、、、」
めぐみ「テンションやコード・トーンのひとつひとつの音でヴォイシングやフレーズを考えるより、分数コードの上にのせる和音で考えたほうが簡単で憶えやすいことがあるんだって。
作兵衛「うむ、、、」
めぐみ「それにね、分数コードのことがわかってないと、アッパー・ストラクチャー・トライアドを使ってある曲を演奏したとき、ヘンテコなことになったりするんだってよ」
作兵衛「、、、、」
それから数日、作兵衛さんはふさぎこんでしまいました。
一週間後。
作兵衛「めぐみ、いるかい~」
めぐみ「なーに、おじいちゃん」
作兵衛「分数コードを使ってコードを変えたんだぜい~」
めぐみ「ん??」
作兵衛「Body and Soulだぜい~」
めぐみ「、、、、」
作兵衛「最初の4小節はこんなんだぜい~。
|Ebm分のBb / Bb7分のBm|Ebm7分のDb / Ab7分のE|Db / Gb7分のAb|Fm7 / Edim分のC|~
めぐみ「何これ」
作兵衛「まだまだできるぜい~、メロディなんか関係ねえぜえ~」
めぐみ「、、、、」
作兵衛「ワイルドだろう~(語尾が上がる)」
めぐみ「おかーさーん、おじいちゃんがまたヘンなんだけど」