引き出しの中の手紙


我が家の一人息子、小太郎です。


写真はもらってきたばかりの子犬時代です。


玉のようにコロコロして可愛かったことを


まるで昨日の事のように記憶しています。


そんな小太郎も今では15歳。


私と同じくもうおじいちゃんですね。



引き出しの中の手紙


これが現在の姿です。


幸い健康体でペットシッターの方に


朝晩二回散歩に連れて行ってもらっています。


まさか私よりも長生きするとは思ってませんでしたから


私がいなくなった後のことを考えて


少しは小太郎の為にも財産を残しておかなければと


最近そんなことを考えています。




亡き主人の遺志である支援活動と平行して


昨日より、身辺整理を始めました。


体が自由になるうちに、こういうことは済ませおかなければ…。


いつまでこのブログを更新できるかも分かりませんが


今しばらくお付き合いくださいませ。


それでは…。




引き出しの中の手紙



以前、支援させていただいた葉山さんから


お見舞いの品が届きました。


私の腕前のせいで写真では伝わりきりませんが、


宝石のように美しい巨峰です。


甘みが強く、大変おいしゅうございました。


最近はめっきり食も細くなっていたのですが


ひと房ぺろりと頂いてしまいました。


でも、どうか皆様、これからはどうぞお気遣いなくお願いします。


皆様が幸せになっていただく事


その報告を聞くことが私の一番の喜びであり


同時にお礼にもなるのです。


同封の絵手紙、枕元に飾らせていただきました。


これを励みに、今日もまた私の支援を必要として下さる方の為に


尽力したいと思います。


季節の変わり目、風邪など召されませぬよう


ご自愛下さいませ。


引き出しの中の手紙



最近、久和ひとみさんの著書『絶筆』を読みました。


ニュースキャスターとして大活躍されていた2001年に


40歳という若さでなくなっています。


部位こそ違え、私と同じ癌でした。


最後の日々を強く前向きに生きた久和さんの姿が


この本からは伝わってきます。


そこには闘病の辛さは微塵も感じさせません。


病魔は、彼女の高い志(こころざし)までを


冒すことは最後までなかったように思います。


私も固い意志をもって、最後の瞬間までを


力強く生き抜きたいと思います。




先日、藤田さんとおっしゃる方とお会いしてきました。


ご自身のお店を開かれた矢先に、大きな事故に遭われ


経済的に困難な状況になってしまわれました。


もっと早くに、お会いする約束だったのですが


あいにく私の体調が優れず、延期させて頂いていたので


やっと一つ肩の荷がおりた気がします。


お店も無事に存続が決まったようで、本当に良かった…。


おりを見て、一度お店の方にも行かせて頂きますので


その時は宜しくお願いしますね。



私からの支援を待って下さっている方の為に


一歩一歩ゆっくりではありますが歩んでいきます。


それでは、また…。