K House Project

K House Project

建築家 井内清志、設計事務所 アトリエSORA、施工会社 センコーホーム岡山が繰り広げるK House Projectとは…

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どうも我が輩です。眼鏡君


家作りの方向性や暮らし方がイメージし易い様にと、建築家の井内さんが

香川県三木町の井上邸の見学手配をして下さった。

勿論、施主の井上さんご夫婦のご好意があったことは、言うまでもない。

井上様 その節はお世話になりました。ありがとうございました。


'07年2月25日朝、岡山スタジオ(センコーホーム岡山)のクライアントパート

ナー谷さんの車で、瀬戸大橋を渡り、香川県へ。


倉敷を出発してから約1時間ほど走行した頃、水田の向こうに真っ白の

ガルバリウム鋼板を外壁に施した家が見えてきた。

『多分 あの家だ!』と思った瞬間、谷さんが『あの白いお宅が井上邸です』

と教えて下さった。瞬間的に『カッコイイですね』と言ってしまった。

(谷さんのことじゃないですよ、念の為)


車から降りて、まずは道路から外観を拝見させて頂いた。


井上さんのお宅は、ボックス型二階建て住居で、真っ白の波型ガルバ

リウム鋼板を横方向に設置しており、カッコイイばかりでなく、どっしりと

した安定感とやすらぎも感じられた。


道路側壁面には、宇多津Life Labと同じデザインの玄関ドアが設置されて

いた。このドアがシンプルでカッコイイですよ、ホントに。


庭側には、大きく長いウッドデッキの一部が見えるものの、目隠し壁が

手前にあり、道路からは家の中が直接見えない配慮がなされていた。


まだまだじっくり外観を拝見したいところであったが、約束の時間を少し

経過していたので、家の中を見学させて頂くことにした。


この続きはまた今度。


尚、井上邸のお写真がAROS香川×岡山.netに掲載されていますので、

下記アドレスからアクセスしてみて下さい。

家の中の見学コメントについては、また次回ご報告させて頂きます。

http://aros-kagawa.net/live/004/index.html

ではまた近日中に。 See Yaっ ぴーす


どうも我が輩です。眼鏡君


永らくブログを更新せず、申し訳ありませんでした。

この約半年間 公私共に多忙な日々が続き、ブログ更新が滞りましたが、

その間 メールやクライアントパートナーを通じて『ご病気なのですか?』

という問合せや『ブログを楽しく拝見させて頂いていますので、早く元気

になって、また頑張って下さいね』という励ましお言葉などを頂きました。


多くの方にご心配をお掛けしましたことを申し訳なく感じると共に、皆様の

温かいお言葉に胸が熱くなりました。ありがとうございます。

我が輩はすこぶる元気ですので、ご心配なく!


ブログの更新頻度は、また不定期になるかもしれませんが、ボチボチ更新

していきますので、今後ともご愛読の程、宜しくお願いします。


ではまた。 See Yaっ ぴーす

どうも我が輩です。眼鏡君


'07年2月18日、井内さんとの初対面が叶う日がやってきた。

この日がどれほど待ち遠しかったことか…。


まず、岡山スタジオ(センコーホーム岡山)に伺い、そこからはクライアント

パートナーの谷さんの車に乗せて頂き、アトリエSORAの岡山アトリエへ。


岡山アトリエは、岡山ビブレの北東にある赤いビルの4階に入っていた。


我が輩は老体に鞭を打ちながら、一歩一歩階段を上り、やっとの思いで

4階まで上り切った。先に上がられた谷さんが大きなガラス扉を開けて

下さり、室内に招き入れて下さった。


決して広くはない事務所であったが、白で統一され、明るい空間であった。


すぐに、井内さんが出迎えて下さった。


やっぱり猪木に似て……、いやいや親しみのある優しい目をしている方だ。


Kiyoshi Iuchi02

井内さんに建築家の固いイメージはなく、建築に無知な我が輩の声にも

耳を傾けてくれそうな感じがした。


まず初めに、今後 設計(製図)を担当して下さるアトリエSORAの福田スタ

ッフをご紹介頂いた。

笑顔の素敵なかわいらしい女性で、鼻の下が伸びるのを必死で押さえる

我が輩であった。(いかんいかん)


Miss Fukuda


次に、井内さんの家に対するお考えやコンセプトを熱く語って頂いた。

その話っぷりに、井内ワールドに益々引き込まれる我が輩であった。


最後に、我が輩が所有する土地の概略図と、我が輩が希望する家の

簡易図面を提示し、『こんな感じでお願いします』とお伝えしたところ、

次の打ち合わせまでに土地を確認して、何パターンか検討して下さる

とのこと。


さすが、出来る男は仕事が早い。


期待してますよ、井内様!



この続きはまた今度。 See Yaっ ぴーす

どうも我が輩です。眼鏡君


宇多津のイベントに参加していた我が輩は、センコーホーム岡山の谷さんと

アトリエSORAの中野さんのご好意に甘えて、谷さんの車に同乗させて頂き

Life-Labへ向かった。


Life-Labまで十数分間のドライブであったが、期待で胸が躍っていた。


車窓からLabが見えてきた。


『カッコイイ、やっぱりこれだ!』とはっきり見えない内から、設計を井内さん

にお願いしようと決めてしまった我が輩であった。


Lab00 表側は小さなスリット窓のみ。

                          カッコイイ!
Lab01 玄関ドアは少し奥にあり、洞窟に入っていく様な

              イメージか…。


(写真はありませんが) 玄関ドアを開けると、右側には見せる靴棚が(我が輩

              は、お見せ出来る様な靴を持っていないので却下)、

              見上げると、二階が少し見えてたなぁ。

Lab02 玄関から上がると、リビングから

                          キッチンまで一直線。

                          明かりは、左のソラマドと右の

                          窓から入って、かなり明るい!


Lab03 四方を部屋に囲まれたデッキに

                          ソラマドから燦々と光が降り注ぎ

                          冬だと言うかなり温さを感じた。

Lab04 デッキスペースはすごく爽快!

                          向こう側は、洗面所とお風呂。

                          夜空を眺めながら入浴か…。


Lab05 リビングと反対側のスペースは、

                          屋外から見えていたスリット窓と

                           ソラマドからの光で、こちらも

                          十分明るいスペースであった。


Lab06 子供部屋からリビング方向を

                          振り返る。

                          ソラマドからの明かりが眩しい。

Lab07 二階スペースも間仕切りがなく、

                          一つの空間に。

                          自分達の生活スタイルに合わせ

                          て、自分達で仕切ればいいので

                          空間作りの自由度大。


Lab08 二階の窓からデッキスペースを

                          眺める。

                          屋外の様で、屋内として使える

                          いい空間だ。

一通り見学させて頂いた後、アトリエSORAの中野さんとセンコーホーム岡山

の谷さんにご相談させて頂き、井内さんに設計をお願いする方向で話を

進めることにした。


次回は、井内さんに会えるかな?期待しよう。



この続きはまた今度。 See Yaっ ぴーす

どうも我が輩です。眼鏡君


'07年2月3日イベント当日、JR児島駅から電車に乗り、宇多津へ向かった。

その時のワクワクした気持ちは、今もよく覚えている。


『井内さんって、どんな人柄なんだろう』 とか 『やっぱりアントニオ猪木に

似てるのかな?』等と考えている内に、電車はJR宇多津駅に到着した。


宇多津駅からイベント会場のユープラザ宇多津までは、徒歩で数分間の

距離だったので、宇多津の地理に明るくない我が輩でも容易に会場へ

辿り着けた。


イベント会場の入口で、センコー産業の女性社員が受付けをされていたが、

さわやかな笑顔と言葉数は多くないものの丁寧な応対が印象的であった。


大手住宅メーカーのイベント会場や展示場で、嫌味なぐらいの作り笑顔と

しつこい応対で、うんざりさせられた経験が何度もあったので、センコー産業

社員のレベルの高さに感心する我が輩であった。


会場に入ると、建築家毎にブースが区分けされ、それぞれの建築家が設計

された建物の写真が掲示されていた。


折角の機会なので、それぞれの建物の写真を拝見させて頂いた。

熱心にご説明して頂いた建築家もおられ、カッコイイ建物もいくつかあった

が、我が輩がググッと引き込まれる様な建物は残念ながらなかった。


我が輩の崇拝する井内清志ブースは、会場の一番奥に設置されていた。

恐る恐る足を進め、ブースを覗き込むと…。


だ、誰もいない…。 何で? 昼食? 午後3時に? えーっ!?


ブースの外れに一人の男性がおられたが、井内氏には全く似ていないし、

眼つきの鋭さからして、きっとどこかの恐い団体に所属している方だろうと

思い、目を合わせない様に逃げる様にその場を離れた。

絡まれなくて、良かった。ホッ。


井内さんは、他の建築家とお話をされているのかもと思い、もう一度入口

付近から各ブースを見て廻ることにした。


入口付近は、おられず。

No.1ブースも、おられず。

No.2ブースも、おられず…。

各ブースの建築家の方に、苦笑いを振りまきながら、通り過ぎ(辛い)…。


さて、最終ブースは、やっぱりおられない…。

どこにいるんですか、井内さん!


最終ブースで肩をガックリと落としている我が輩がかなり哀れに見えた

のか、センコー産業の方が声を掛けて下さった。

クライアントパートナーの藤澤さんであった。

藤澤さんは、細身で背が高く、清潔感溢れる雰囲気に包まれていた。

センコー産業の社員は、容姿もすばらしいと感心していたら、藤澤さんが

井内さん設計の建物についていろいろご説明下さった。


我が輩が井内氏に会いたいがために、このイベントを訪れたことをお伝え

すると、『井内先生は都合が付かず、このイベントに来られていませんが、

設計事務所の方が来ていますので、紹介します』とおっしゃって下さった。


『どこにおられたんだろう、全く気付かなかった』と思っていたら、藤澤さんが

さっきの鋭い眼つきの男性の方へ歩いていかれるので、『えーっ、まさか?』

と思ったら図星だった。


井内氏の設計事務所って、ひょっとして恐い顔付きの集団?と恐れつつ、

挨拶を交わした。

それが、アトリエSORA 一級建築士の中野氏との初めての出会いであった。


Mr.Nakano (この写真は男前過ぎるぞ、中野ちん!)


恐る恐る中野氏に我が輩が使える最上級の丁寧語で、井内氏設計の建物

に対する感想とAROSの魅力をお伝えしたところ、Life-Labへ一緒に行って

くれるとのこと。眼つきは恐かったが、なかなか優しい人ではないか。


もう少ししたら、センコーホーム岡山の方が来て下さるとのことだったので、

その方と合流してLife-Labへおじゃますることになった。


待つこと十数分、センコーホーム岡山の方が来られた。

クライアントパートナーの谷さんであった。

小柄ながら、かなりのスゴ腕なんだろうなぁと感じさせるオーラがあった。


Mr.Tani 別名;グレイトネゴシエター谷 m(_ _)m


挨拶もそこそこに、谷さんの車でLife-Labへ移動する我が輩たちであった。



この続きはまた今度。 See Yaっ ぴーす