次男、小学生のある夏休みの最終日。


夏休み帳を確認。
日記も自由研究も確認。

工作もいいね。

夜になり、
明日の用意をしたら早めに寝ようね、と声をかける。


次男、本棚の前で本を選んでいる。
「めずらしい、、寝る前に何か読むの?」

「うん!読んだら読書感想文書くの。」

、、、、、、
、、、、、
読書感想文!!宿題だったんだ、、?、😱😱😱

「もうーっ!今から読んでなんて無理よっ!何でもっと早くやらなかったのよっ!もう仕方ないから、今まで読んで一番面白かった本の感想文書きなよっ!もうー怒ブツブツブツ😡⚡」


文句を言う私の横で、
次男はおもむろに原稿用紙を広げて書き始めた。



「本のタイトル⚪⚪⚪作者くらら」を読んで、、、

「えっ?それママが書いた本だよ。今まで読んで1番心に残っている本だよ?」

次男はニコニコして
「そうだよ。1番だった本だよ」

、、、、、

、、、ブツブツ文句が一瞬で止まった。

次男はそうやっていつも私の怒りや文句から
うまい具合に通り抜けていたような気がする。