ブログの読者さんからメッセージをいただきました。 

彼女の了承を得たので紹介します。 


「知らぬ間に加点組、知らぬ間に減点組、コネ、裏口入学組、色々立場を分けてしまっていますが、
医学部受験の大変さを知っているのは、他の誰でもない、
加点組、減点組、コネ、裏口入学組を合わせた全ての経験者のみだと思っています。


だから、お互いを貶めることなく、
お互いに立場を尊重して礼を尽くすべき、と。

だって、
医療ってどんな立場にも差別なし、
ですよね。
綺麗事だと言われても、そう信じたい。

大学のしたことは、どんな理由を尽くしてもダメなものはダメです。許しがたいことです。

ましてや、逮捕者を出したことは、非常に重く、大学の地位を落としたのも事実です。

でも、大学の記者会見を見て、

ん?なんか前よりこの大学が好きになったかも?と。

学校の質疑応答での対応にそう思わされました。


受験生の大変さを思えば、こんなことなかったら受かっていた!と言いたくなるのでしょう。
大学といえども人間がしていることだから、失敗もあるでしょう。

要は、

さあ、ここからどうするか?

医療界において女医がどんな立場であるか?
夢だけではない現実。
だからこそ、考えられることがある。
女子受験生
多浪受験生は
何を考えるべきか。
また、加点組はラッキーだけでなく

いかに東京医科大学の誇りになるか。

裏口、コネ組はどう粘るか。
そして、大学はどうしていくべきか。


それぞれが誰かの立場でどうこう言うのではなく、
それぞれが自分の立場で考え、
相手を傷つけずに、
頑張れ!と。


東京医科大学、、、
誰が何を言おうと好きなものは好き。
医者になりたいものはなりたい 、、、、。」

以上、個人情報がわからないように多少編集させていただきました。

時々メッセージくださるこの方、文面から人柄が伝わり、
非常に聡明な方です。
ブログをしていなければ出会えなかった「ご縁」に感謝しています。

私は、受験もご縁だと信じています。

ご縁なき所は、
道は閉ざされる。

そして、もっと良い道が用意される。



その時にはわからないけれど、
この世は
縁と縁が繋がっていくような気がします。

医学部受験に
「確実」はありません。


それでも
頑張っていたら
ご縁はきっとあると 思います。


それは、
我が家の受験狂想曲!を振り返ってみても

ご縁があるところに導かれたと思えます。


女性差別だ!!とただ騒ぎ、文句を言うだけなら誰でも出来ます。

働きやすいように職場環境を整えろ!

と文句をいうのも誰でも出来ます。

安全な場所から
石を投げるだけでなく、
メッセージをくださったこの方のように、
それぞれの立場で出来ることを考える。


医療にかかる患者の立場として、

コンビニ受診をやめることや、
職場環境を整えるためには医師を増やす必要がありますが、
今の診療報酬の体系では不可能です。
だから、医療を受ける立場として、医療費や税金をもっと払うことを考えたり、、。


それぞれの立場から、、、。