重大な病気で東京の大病院に通院する知人がいる。

今回の「女子点数操作」の医学部入試事件を受けて、、、

知人が言った。

自分は、夜中、休日、何度も病院に運ばれて助かった。男性医師による緊急手術を受けて助かった。


女医さんが増えたら、、、
女医さんの離職率や
救急や外科に女医さんが少ない現実を考えたら、、、、
男性医師が少なくなることが
マンパワー不足に繋がり、、、
自分のような、いつ急変するかわからない病気を抱える人間としては

単に「女性差別」と非難は出来ない、、、、


そう言った。


この問題は
国の社会保障の背景にも起因する。


女性医師が働き続けることが出来る環境と、
女性医師が休む間に男性医師が過労死ラインで働かなくてもよい環境、、、

国として真剣に考えなくてはいけないのだと思う。点数操作はいけないことだが、

この問題を利用して
医学部とは全く関係ない女性活動家がプラカードを持って医大の前でデモをしていたようだが、、、
掻き回すだけで
大切な論点がずれてしまうことを懸念している。